スキーやスノーボードを安全に楽しむ上で欠かせないアイテムが「スキーヘルメット」です。必須装備ではないものの、転倒や衝突時の頭部への衝撃を軽減できるため、初心者はもちろん、ファミリー層や上級者まで着用する方が増えています。
しかし、「どんなヘルメットを選べばいいのか」「購入とレンタル、どちらがお得か」と迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、スキーヘルメットのお薦め15選を紹介するとともに、失敗しない選び方のポイントや、レンタルのメリットも分かりやすく解説します。自分に合ったヘルメットを見つけて、安全で快適なスキーを楽しみましょう。
■スキーヘルメットはなぜ必要?着用するメリット

スキーヘルメットは、法律やルールで必ず着用が義務付けられているわけではありません。そのため、「なくても滑れる」「ゴーグルとニット帽で十分」と考える方も少なくないでしょう。しかし、スキーヘルメットには、転倒時や衝突時のリスクを減らせるだけでなく、防寒対策や利便性の面でもメリットがあります。
まずはスキーヘルメットのメリットについて見ていきましょう。
◇頭部を守り、重大事故のリスクを軽減できる
スキーやスノーボードで怖いのが、転倒時に頭を強く打ってしまうケースです。特にアイスバーンや人の多いゲレンデでは、自分が気を付けていても、不意に人と接触してバランスを崩すことは起こりえます。スキーヘルメットは、こうした転倒時の衝撃を吸収・分散する構造になっており、頭部へのダメージを大きく軽減してくれます。
初心者やキッズの場合、スピード調整やターンが安定せず、後方に転んでしまうことも珍しくありません。後頭部を直接雪面に打ち付けると想像以上の衝撃を受けますが、ヘルメットがあれば安心感が違います。「大きな事故を未然に防ぐ」という点で、ヘルメットは現実的な安全対策と言えるでしょう。
◇防寒対策になる
ゲレンデでは、想像以上に頭部から体温が奪われます。強風や吹雪の中で滑っていると、耳や頭が冷え切り、体全体まで寒く感じることもあるでしょう。スキーヘルメットは、外気を遮断しつつ内側に適度な空気層を保つ構造のため、体温低下を防ぐ効果があります。
ニット帽と比べると、風でズレたり脱げたりしにくく、滑走中も安定して被れる点が大きな違いです。特にリフト乗車中や標高の高いエリアでは、耳当て付きのヘルメットがあるだけで快適さが大きく変わります。
◇アクションカメラ装着で滑走の記録を楽しめる
スキーヘルメットの中には、GoProなどのアクションカメラを固定しやすい設計になっているモデルもあります。胸に装着するチェストマウントや手持ち撮影と違ってブレが少なく、視線に近い映像を残せる点が特徴です。また、両手を空けた状態で撮影できるため、バランスを崩しにくく、安全性も保たれます。
■スキーヘルメットの主な種類
スキーヘルメットと一口に言っても、用途や重視するポイントによって種類はさまざまです。安全性だけでなく、視界の確保、保温性、使いやすさなど、自分の滑り方に合ったモデルを選ぶことが大切です。以下では代表的なヘルメットの種類を紹介します。
| 種類 | 特徴 |
| ハーフヘルメット | 軽量・通気性が良い |
| バイザー付きヘルメット | ゴーグル一体型で視界良好 |
| レーシングモデル | 高強度・安全基準重視 |
| インライン用ヘルメット | 簡易構造・低価格 |
◇ハーフヘルメット
ハーフヘルメットは、スキーヘルメットの中でも最も一般的で、幅広く使われているタイプです。頭部全体をバランスよく覆いながらも、比較的軽量に作られているため、長時間被っていても疲れにくいのが特徴です。通気性に優れたモデルも多く、気温が高めの日でも蒸れにくく快適に滑れます。
デザインのバリエーションも豊富で、ゴーグルと組み合わせやすい点も魅力です。「まずは安全対策としてヘルメットを取り入れたい」「扱いやすさを重視したい」という方は、ハーフヘルメットを選ぶと良いでしょう。
◇バイザー付きヘルメット
バイザー付きヘルメットは、ゴーグルとヘルメットが一体化したタイプで、装着の手軽さと視界の広さが魅力です。ゴーグルのズレやヘルメットとの隙間を気にする必要がなく、顔周りがすっきりします。また、熱のこもりが少なく、内側が曇りにくい点も特徴です。
特に眼鏡をかけたまま滑る方にとっては、フレームが干渉しにくく、ストレスが少ないのが大きなメリットでしょう。着脱も簡単なため、リフト乗車時や休憩中の使い勝手を重視する方にも向いています。
◇レーシングモデル
レーシングモデルは、高速滑走や競技での使用を想定して設計されたヘルメットです。強度が高く、耳までしっかり覆う構造になっており、安全性を最優先した構造になっています。FIS規格(ヘルメットの強度に関する規格)など国際的な安全基準をクリアしたモデルが多い点も特徴です。
強度が高めな分、重量はやや重く、通気性も良くはありませんが、「とにかく安全性を重視したい」「スピードを出す滑りをする」という上級者や競技志向のスキーヤーにお薦めです。
◇インライン用ヘルメット
インライン用ヘルメットは、もともとインラインスケートやストリートスポーツ向けに作られたヘルメットで、構造が比較的シンプルなのが特徴です。イヤーパッドが付いていないモデルが多く、防寒性能はスキー専用ヘルメットに劣りますが、その分軽量で価格も抑えられています。
オフシーズンのトレーニングや、春スキーなど比較的暖かい時期に用いられるタイプです。「とりあえず頭部保護をしたい」「コストを抑えたい」という場合の選択肢として、覚えておくと良いでしょう。
■スキーヘルメット選びのポイント

スキーヘルメットは、選び方を間違えると安全性や快適性が大きく下がってしまいます。特に初心者の場合、サイズやフィット感が合っていないまま使うと、転倒時に十分な保護性能を発揮できないこともあるため注意しましょう。
ここでは、スキーヘルメット選びのポイントを解説します。
◇サイズ
スキーヘルメット選びで重要なのがサイズです。どれだけ高性能なヘルメットでも、頭の大きさや形に合っていなければ、本来の安全性は発揮されません。
サイズを測る際は、メジャーを使って頭の外周で一番広い部分(おでこと後頭部を一周する位置)を測定します。この数値を基準に、メーカーが提示しているサイズ表と照らし合わせるのが基本です。
ダイヤルを回して調整できるタイプや、内側にある複数の穴で締めたり緩めたりできるタイプなど、頭の形に合わせて細かく調整ができるモデルもあります。特に初心者は、多少の誤差を吸収できる調整機能付きのヘルメットを選ぶと安心でしょう。
◇フィット感
サイズが合っていても、被ったときのフィット感が悪ければ意味がありません。理想は「締め付けすぎず、緩すぎない」状態であること。被った状態で頭を左右に振り、ヘルメットだけが遅れて動いたり、浮き上がったりする場合は要注意です。
逆に、こめかみや額が強く圧迫されるようであれば、頭痛の原因になることもあります。可能であれば実際に試着し、深くかぶれるか、ぐらつかないか、隙間ができていないかなどを確認しましょう。
また、ヘルメットには、アジアンフィットやグローバルフィットといった形状の違いがあります。一般的に日本人の頭に合うのはアジアンフィットですが、実際に試着して自然な被り心地が得られる方を選びましょう。
◇ゴーグルとの相性
意外と見落としがちなのが、ゴーグルとの相性です。ヘルメットとゴーグルの間に隙間ができると、そこから冷気が入り込み、額や目元が冷えてしまいます。
同じブランドでそろえれば、設計段階から相性が考慮されているため、隙間ができにくいでしょう。ただし、必ずしもブランドを統一する必要はありません。実際に合わせてみて違和感がなければ、問題なく使えます。色味やデザインをそろえる程度でも、見た目の統一感は十分に出せるでしょう。
◇快適性・通気性
スキーをしていると意外に汗をかきます。そのため、快適性や通気性も重要なチェックポイントです。インナーキャップを取り外せるタイプであれば、使用後に洗濯できるため、汗や皮脂によるニオイ対策にもなります。
また、通気性が高いモデルは蒸れにくく、長時間滑っても不快感は少ないでしょう。さらに、開閉式ベンチレーションが付いているヘルメットであれば、寒い日と暖かい日で通気量を調整でき、幅広いコンディションに対応可能です。
◇安全性
安全性を最優先に考える場合は、ヘルメットの構造や機能にも注目したいところです。MIPSと呼ばれる衝撃緩和機能を備えたヘルメットであれば、転倒時の回転衝撃を軽減し、頭部へのダメージを抑える効果が期待できます。
また、シェル構造もチェックポイントです。軽量でフィット感に優れるインモールド構造、耐久性が高いハードシェル構造、両者の特徴を組み合わせたハイブリッド構造など、それぞれメリットがあります。自分の滑走スタイルや重視したいポイントに合わせて選びましょう。
◇デザイン
機能性はもちろん大切ですが、デザインも無視できないポイントです。お気に入りのカラーや形状のヘルメットを被るだけで、滑る楽しさやモチベーションは大きく変わります。写真を撮ったときの見映えも良くなり、ゲレンデでの気分も上がるでしょう。
ゴーグルやウェアとの色合わせを意識すると、全体に統一感が生まれます。派手すぎないカラーを選べば、どのようなウェアにも合わせやすく、長く使えるでしょう。
◇価格
スキーヘルメットの価格帯は幅広く、5,000円を切るものから数万円するモデルまでさまざまです。1万円前後の価格帯は、基本的な安全性と快適性を備えたコスパ重視のモデルが多く、初心者には十分と言えます。
一方、2万円以上になると、MIPSや軽量素材、高度な通気機構などを備えた高機能モデルが中心になります。頻繁に滑る方や安全性に強くこだわりたい方は、価格だけで判断せず、機能とのバランスを見て選ぶと良いでしょう。
■スキーヘルメットはレンタルでも十分!購入前に試すのもお勧め!
「いきなり購入するのは不安」「自分に合うか分からない」という方には、スキーヘルメットのレンタルがお勧めです。まずはレンタルで試し、必要性を実感してから購入を検討するのも賢い方法です。ここでは、ヘルメットをレンタルするメリットについて解説します。
◇荷物を最小限にできる
ヘルメットは意外とかさばるアイテムの一つです。電車やバスでスキー場へ向かう場合、荷物が増えるだけで移動の負担が大きくなります。レンタルを利用すれば、現地で受け取ってそのまま使えるため、持ち運びのストレスを減らせます。
特に日帰りスキーや初めてのスキーでは、少ない荷物で行ける気軽さは大きなメリットです。移動中の疲労を抑えられる点でも、レンタルは初心者に向いている選択と言えるでしょう。
◇初期費用を抑えられる
初心者の場合、「ヘルメットが本当に必要か分からない」「被り心地が合うか不安」と感じることも多いでしょう。レンタルは、そうした不安を解消するお試しとして最適です。
ヘルメットレンタルの料金は、1日2,000円前後が目安です。スキー場や地域によって多少の差はありますが、数回試してから購入を決めても、大きな負担にはならないでしょう。まずはレンタルで体験し、自分に合うタイプや必要性を見極めるのがお勧めです。
■スキーヘルメットと組み合わせたいアイテム
スキーヘルメットは、以下のアイテムと組み合わせることで使い心地がさらに向上します。
◇インナーキャップ
インナーキャップは、スキーヘルメットの内側に被る薄手のキャップで、フィット感の調整と衛生面の両方で役立つアイテムです。
ヘルメットを試着した際に「サイズは合っているけれど、少しだけ余裕がある」と感じた場合でも、インナーキャップを併用することで隙間を埋め、安定感を高められます。頭の形は人それぞれであるため、こうした微調整ができる点は大きなメリットです。
また、インナーキャップが滑走中の汗を吸収してくれるため、ヘルメット内部を清潔に保ちやすくなります。使用後に洗濯できるタイプを選べば、ニオイ対策にもなり、気持ちよく使い続けられるでしょう。特にレンタルヘルメットを利用する場合は、衛生面の安心感を高めるアイテムとしてもお薦めです。
◇バラクラバ(目出し帽)
バラクラバは、頭から首元までを一体で覆える防寒アイテムです。顔全体をしっかり覆ってくれるため、吹雪や強風が肌に直接当たることを大きく軽減できます。特に標高の高いゲレンデや、リフト乗車中の冷え対策として心強い存在です。
防風性・保温性に優れた素材のものを選べば、長時間の滑走でも快適さを保ちやすくなります。また、首元までカバーできるため、ネックウォーマー代わりとして使えるのも便利なポイントです。さらに、紫外線対策(日焼け防止)としても活躍します。
■スキーヘルメットをレンタルする方法
スキーヘルメットをレンタルする方法には、シーンに合った選択肢があります。以下でレンタルの方法を見ていきましょう。
◇スキー場直営レンタルショップで借りる
一般的なのが、スキー場直営のレンタルショップで借りる方法です。当日現地で選べるため、事前準備がほとんど不要で、初心者でも迷わず利用できます。サイズ感や被り心地をその場で確認できる点は大きなメリットでしょう。
実際に被ってみて違和感があった場合でも、スタッフに相談すればサイズ交換をしてもらえるケースが多く、安心感があります。一方で、繁忙期や週末はショップも混雑しやすく、待ち時間が発生することもあるため、時間に余裕を持って行動するのがお勧めです。
◇ツアー予約と同時に申し込む
スキー&スノーボードツアーを利用する場合、リフト券や宿泊、交通費と一緒にヘルメットレンタルを申し込めるケースがあります。事前に予約しておくことで、当日は受け取るだけになり、現地で手続きをする手間を減らせます。
また、ツアーのオプションとして申し込むことで、単品レンタルより割安になることもあります。初めてスキーに行く方や、移動や宿泊も含めてまとめて手配したい方にとっては、手間と費用の両面でメリットのある方法です。
◇WEBレンタルサービスで事前に借りる
WEBレンタルサービスを利用して、事前に借りておく方法もあります。自宅にヘルメットが配送されるため、レンタルショップに行く必要がなくなり、その分時間を有効に使えます。
また、取り扱っている種類・モデルも多く、自分の頭の形や好みに合ったヘルメットを選びやすいのも特徴です。
■【価格で選ぶ】お薦めのスキー用ヘルメット5選!
スキーヘルメットは高機能なものほど高価になりがちですが、初心者やライトユーザーは、必ずしも高額モデルを選ぶ必要はありません。5,000円前後でも、安全性・快適性を備えたコストパフォーマンスの高い商品はあります。ここでは「価格」を重視しつつ、実用面でも安心して使えるスキー用ヘルメットを厳選して紹介します。
※なお、価格はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどの販売店や、セール時期によって変動する場合があります。あくまで目安として参考にしてみてください。
◇1.ARELAX
ARELAXのスキーヘルメットは、6,000円前後という価格帯ながら、見た目以上にしっかりした作りが特徴です。外殻には耐衝撃性に優れたABS素材、内部には衝撃吸収性と軽量性を兼ね備えたEPS素材を採用しており、安全性をきちんとカバーしています。
特に注目したいのが、アジア人の頭型に合わせたアジアンフィット設計です。横幅が広めの日本人の頭にもフィットしやすく、長時間被っていても側頭部が痛くなりにくい点は大きなメリットでしょう。また、ライナーが2つ付属しており、洗濯・交換をしながら清潔に使い続けられます。
◇2.Findway
Findwayのスキーヘルメットは、約5,000円という価格でありながら基本性能が充実しています。ASTM F2040やEN1077といった安全基準を満たしている点も特徴です。
ダイヤル式のサイズ調整機構により、被ったままでもフィット感を細かく調整でき、初心者でも扱いやすくなっています。さらに、ライナーやイヤーパッドは取り外し可能で、衛生面でも安心です。通気孔も7~8つ設けられており、滑走中の蒸れを抑えます。
◇3.OUTDOORMASTER
OUTDOORMASTERのヘルメットは、ABS+高密度EPSの構造で衝撃吸収性と軽量性を両立しており、初心者が使うには十分な安全性能を備えています。
また、アジア専用モデルとして設計されているため、日本人の頭にも合いやすく、被り心地の良さにも配慮されています。通気スイッチ付きで頭部の温度調整ができる点も便利。価格も5,000円前後とリーズナブルなので、「できるだけ安く、でも機能は妥協したくない」という方にぴったりです。
◇4.Vihir
Vihirのスキーヘルメットは、4,000円前後という手頃な価格が魅力です。とはいえ、3層構造(ABS+EPS+フリース)を採用しており、最低限の安全性と防寒性を確保されています。通気孔や取り外し可能なイヤーパッドも備えており、コストパフォーマンスが高い商品と言えます。
また、日本人の頭に合いやすい設計となっており、被ったときの違和感が少ないのもポイントです。イヤーパッドを外せば、スキー以外のアウトドアスポーツにも使える点も魅力でしょう。「とにかく初期費用を抑えたい」「年に数回しか使わない」という方にぴったりのモデルです。
◇5.kufun
kufunのスキーヘルメットは、4,000円を切る価格設定が特徴で、今回紹介する中でも最安クラスです。それでいて、ABSとEPS素材を組み合わせた構造で耐衝撃性に優れており、初心者用としては十分な性能を備えています。
サイズ調整機能や開閉式の通気孔、イヤーパッドといった基本装備がそろっているため、「安いから不便」という印象は受けにくいでしょう。裏地にはベルベット素材が使われており、被ったときの肌触りは良好です。高級感や細かな作り込みを求める方には物足りないかもしれませんが、コスパの良さを重視する方にお薦めのモデルです。
■【快適性・通気性で選ぶ】お薦めのスキー用ヘルメット5選!
スキーやスノーボードを一日中楽しむなら、「快適性」と「通気性」は欠かせないポイントです。ヘルメット内が蒸れると集中力が落ち、疲労や不快感の原因にもなります。ここでは、長時間着用しても快適に過ごしやすいスキー用ヘルメットを厳選して紹介します。
◇1.Odoland
Odolandのスキーヘルメットは、通気性と調整のしやすさを重視したモデルです。14個の通気孔を備えたベンチレーション構造により、滑走中にこもりがちな熱や湿気は効率良く排出されます。ゴーグル一体型で、眼鏡をかけたままでも装着可能です。光を反射するレンズにより、良好な視界を保てる点も快適性につながっています。
また、ダイヤル式サイズ調整や取り外し可能なイヤーマフを採用しており、頭の形や気温に合わせてフィット感を細かく調整可能です。価格帯は8,000〜9,000円程度で、バランスのとれた快適性と機能性を求める方にお薦めです。
◇2.Oakley
Oakleyの「MOD1 ASIA FIT」は、軽量設計とフィットシステムによる快適な被り心地が魅力です。軽量一体型シェルで首や肩への負担を抑え、長時間の使用でも疲れにくい仕様となっています。
また、360°BOA®フィットシステムを搭載しており、ダイヤルを回すだけで均一かつ安定したフィット感を実現。Asia Fit設計のため、日本人の頭形にも合いやすい点もポイントです。価格の目安は約12,000円で、デザイン性と快適性を両立したい方に向いています。
◇3.HEAD(ヘッド)
HEAD「COMPACT EVO」は、温度調整に優れた快適性重視モデルです。サーマル・ベンチレーションにより、冷たい外気を過度に取り込まず、ヘルメット内にこもった熱だけを効率良く排出します。寒暖差のある環境でも、安定した着用感を保ちやすいのが特徴です。
内装には肌触りの良いマイクロファーやビーニーライナーを使用し、長時間でもストレスの少ない被り心地を実現。Sphere Fitシステムにより、頭を包み込むような自然なフィット感も得られます。価格は約1万円で、快適性とコストのバランスを重視する方にお薦めです。
◇4.Vihir
Vihirのスキーヘルメットは、通気量を調整できる実用性の高いモデルです。上部スライド式ベンチレーションと14個の通気孔を備え、滑走状況や体温に応じて換気量をコントロール可能です。汗をかきやすい方でも快適に使えます。
背面のダイヤルでフィット調整が簡単に行える上、取り外し可能なライナーとイヤーパッドにより、清潔さも保ちやすい設計です。また、ABSシェルと衝撃吸収EPSコアの組み合わせで、快適性と安全性を両立しています。価格は約4,500円と手頃で、初めてヘルメットを購入する方にも向いています。
◇5.SALOMON(サロモン)
SALOMON「PIONEER LT ACCESS」は、軽さとフィット感を追求した快適性重視モデルです。MaxFit構造によりイヤーパッド周りが頭部へフィットし、高い快適性を実現しています。
ダイヤル式調整システムで微調整がしやすいことも特徴で、通気性と保温性のバランスが良いヘルメットです。価格は11,000〜13,000円で、快適さと見栄えの良さを求める方に向いています。
■【子ども向け】お薦めのスキー用ヘルメット5選!
子どもがスキーやスノーボードを安全に楽しむためには、年齢や頭のサイズに合ったヘルメット選びが欠かせません。特に子ども用ヘルメットでは、衝撃からしっかり守れる安全性はもちろん、成長に合わせて調整できるフィット感や、長時間被れる快適性が重要なポイントです。
ここでは、初めての雪遊びから本格的なスキーまで安心して使える、子ども向けスキー用ヘルメットを厳選して紹介します。
◇1.ARELAX
ARELAXのスキーヘルメットは、子どもの頭部を多方向から守る高い安全性が特徴です。高密度ABSとEPSによる「3D全方位4重保護構造」で、転倒や衝突時の衝撃を効果的に吸収。頭囲アジャスター付きでズレにくく、活発に動く子どもでも安定した装着感を保てます。
ライナーは2セット付属しており、洗濯や交換が可能なので、汗をかきやすい子どもでも清潔に使えます。アジア人の頭型に合わせた設計のため、圧迫感が少なく、被り心地も良好です。価格は約5,000円で、安全性と快適性を重視したい方にお薦めのモデルです。
◇2.NNOUM
NNOUMのキッズ・ジュニア向けヘルメットは、軽量設計とシンプルな使いやすさが魅力です。後部ダイヤルで、成長期の子どもでもフィット感を細かく調整可能です。通気孔も備えており、滑走中の蒸れを抑えます。
インナーパッドやイヤーパッドは取り外しでき、メンテナンスも簡単です。CE EN1077安全基準に対応している点も、保護者にとって安心材料になるでしょう。 価格帯は約5,000円前後と手に取りやすく、初めてのヘルメットとしても選びやすいモデルです。
◇3.VAXPOT
VAXPOTのスキー・スノーボード用ヘルメットは、日本人の頭型に合わせた「ジャパンフィット」設計が特徴です。サイズ調整ダイヤル付きで、子どもの成長に合わせて長く使える点も魅力です。
CE規格認証を取得しており、安全面にも配慮されています。ベンチレーションやゴーグルストッパーなどの機能も備えた、シンプルで扱いやすい構造。価格は5,000円を切っていて、コストパフォーマンスを重視する家庭に向いています。
◇4.Odoland
Odolandの子ども用スキーヘルメットは、ゴーグル一体型の2in1セットが特徴です。ヘルメットとゴーグルを別々に用意する必要がなく、装着の手間を減らせるため、小さな子どもにも扱いやすい仕様となっています。
ダイヤル式サイズ調整や取り外し可能なライナーとイヤーパッドにより、フィット感と快適性を両立。10個の通気孔で蒸れを軽減し、長時間でも快適に着用できます。価格の目安は約7,000円台で、視認性と安全性を重視したい方にお薦めです。
◇5.PONTAPES(ポンタペス)
PONTAPESのヘルメットは、子どもから大人まで使えるサイズ展開と調整機能が魅力です。後頭部ダイヤルで簡単にフィット感を調整でき、成長期の子どもでも長く使用可能です。EN1077認証を取得しており、安全基準もしっかりクリアしています。
イヤーパッドやベンチレーション、ゴーグルストッパーなど、必要な機能も備えています。価格は約4,000円台と手頃で、コスパ重視の家庭に適したモデルです。
■スキーヘルメットに関するよくある質問
スキーヘルメットは安全性を高める重要なアイテムですが、「本当に必要なのか」「どうやって手入れするのか」など、初めて使う方ほど疑問も多いものです。ここでは、スキーヘルメットに関するよくある質問をピックアップして解説します。
◇インナーキャップは本当に必要?
インナーキャップは着用することで、快適性が大きく向上する便利なアイテムです。特に寒い日には、ヘルメット単体では防ぎきれない冷気を遮断し、頭部の保温性を高めてくれます。また、汗を吸収してくれるため、滑走中や休憩時の蒸れや不快感を軽減できるのも大きなメリットです。
さらに、ヘルメットが少し大きく感じる場合の、サイズ調整アイテムとしても活躍します。成長期の子どもや、レンタルヘルメットを使用する際にも重宝するでしょう。
◇ヘルメットのお手入れ方法は?
スキーヘルメットのお手入れは、基本的には乾拭きで十分です。外側のシェル部分は水や洗剤を使いすぎると素材を傷める可能性があるため、汚れがひどい場合でも、軽く湿らせた布で拭き取る程度にしましょう。
一方で、取り外し可能なインナーパッドやイヤーパッドは、定期的に洗濯するのがお勧めです。汗や皮脂が付いたまま放置すると、臭いや劣化の原因になります。
注意したいのが、ヘルメットは衝撃を吸収することで性能を発揮するため、目に見えないダメージが蓄積される点です。強い衝撃を受けた場合は、見た目に異常がなくても、保護性能が低下している可能性があります。
◇どのくらいの頻度で買い替えるべき?
スキーヘルメットの寿命は、使用頻度や保管環境にもよりますが、一般的には3〜5年程度が目安とされています。特に注意したいのは、転倒や衝突によってヘルメットに衝撃が加わった場合です。一度でも強い衝撃を受けると、内部の衝撃吸収材が変形し、十分な安全性を確保できなくなる可能性があります。
また、長期間使用していると、経年劣化によってシェル部分が割れやすくなります。見た目には問題なくても、少しでも不安を感じた場合は買い替えを検討してみてください。
◇ステッカーチューンって何?
ステッカーチューンとは、スノーボードやヘルメット、ゴーグルケースなどにステッカーを貼ってカスタマイズすることです。ステッカーはスキー場やブランドイベントなどで無料配布されていることも多く、気軽に楽しめるカスタム方法として人気があります。
見た目をおしゃれにできるだけでなく、自分のヘルメットがどれか一目で分かるため、盗難防止や取り違え防止につながるのもメリットです。ただし、通気孔や安全規格シールの上に貼るのは避け、視界や機能性を損なわない位置に貼ることが大切です。
■まとめ
スキーヘルメットは、事故や転倒時のリスクを大きく軽減してくれるアイテムです。サイズやフィット感、安全規格を意識して選ぶことで、初心者から上級者、子どもまで安心してウィンタースポーツを楽しめます。また、インナーキャップの活用や定期的な買い替えなど、扱いに関する正しい知識を持つことも重要です。
首都圏からのアクセスも良く、初心者やファミリーにも人気の川場スキー場では、スキーヘルメットを含むレンタルが充実しています。極上のパウダースノーと多彩なコースを楽しみたい方は、ぜひご利用ください。


