「スキーを始めてみたいけれど、どのスキー場を選べば安心して楽しめるのだろう?」そんな不安を抱える初心者の方もいるのではないでしょうか。
初めてのスキー体験を快適に過ごすためには、コースの斜度や幅、スクールの有無、レンタル設備の充実度など、幾つかのポイントを押さえてスキー場を選ぶことが大切です。
本記事では、初心者がスキー場を選ぶ際に注目したいポイントをはじめ、初心者にお薦めのスキー場をエリア別にまとめました。さらに、スキー場を利用する際の持ち物リストや到着後の流れ、安全に楽しむための注意点も併せてご紹介します。
安心してスキーを楽しむための準備ガイドとして、ぜひ参考にしてみてください。
■初心者がスキー場を選ぶ際に注目したい7つのポイント

スキー初心者の方は、次の7つのポイントを意識してスキー場を選ぶと安心です。
・コースの斜度・幅
・初心者向けスクール・レッスンの有無
・レンタル設備の充実度
・アクセスの良さ
・混雑状況
・施設・サービス
・晴天率
それぞれ具体的にどのような点に注目すればよいのか、以下で詳しく見ていきましょう。
◇1.コースの斜度・幅
傾斜が緩やか(斜度5〜15度程度)で幅が広いコースは、初心者にとって安心です。初めは初級者専用エリアや独立したコースを選ぶと、上級者と混ざらず安全に練習できます。
◇2.初心者向けスクール・レッスンの有無
初心者がスキー場を選ぶ際は、スクールやレッスンの有無を必ず確認しましょう。経験豊富なインストラクターによる初心者向けスクールがあると、基礎からしっかりと学べます。また、子ども連れでスキー・スノボデビューをする場合は、子どもやファミリー向けのプログラムが充実しているかどうかも併せてチェックすることが大切です。
◇3.レンタル設備の充実度
ウェア・板・ブーツ・ストックなど、必要なアイテムを全てレンタルできるスキー場を選ぶこともポイントです。初心者の方は、まずは購入せずにレンタルを利用し、ご自身に合うサイズやスタイルを見極めるとよいでしょう。
◇4.アクセスの良さ
初心者の場合は滑走中に想像以上の体力を消耗するため、アクセスの良さに注目してスキー場を選ぶことも大切です。例えば首都圏から車で2〜3時間ほど、あるいは新幹線などの駅から直結のスキー場であれば、日帰りでも気軽に利用できます。
さらに、駐車場からゲレンデまでの距離が短いスキー場なら移動がスムーズです。
◇5.混雑状況
初心者の方は混雑しすぎているスキー場を避け、余裕を持って滑れるスキー場を選ぶことが大切です。特に週末や祝日、年末年始などは混雑しやすいため、可能であれば平日や比較的空いている昼食前後などの時間を狙うと安心して練習できます。
◇6.施設・サービス
スノーエスカレーター(動く歩道)が整備されているスキー場なら、リフトに慣れていない方でも安心して移動できます。また、初心者の場合は滑走中に体力を大きく消耗するため、レストハウスや温泉施設などの休憩スポットが充実しているスキー場を選ぶことも大切です。
◇7.晴天率
吹雪や大雪などの悪天候に遭遇すると、視界が悪くなり、安全性が大きく低下します。そのため、特に初心者の方は晴天率の高いエリアにあるスキー場を選ぶと安心です。
■【エリア別】初心者にお薦めのスキー場12選
ここでは、初心者にお薦めのスキー場をエリア別にご紹介します。先ほど紹介したポイントに注目しながら、ご自身に合ったスキー場を見つけてみてください。
◇関東エリアの初心者向けスキー場4選
まず、関東エリアで初心者の方にお薦めのスキー場は以下の通りです。
・川場スキー場(群馬県)
川場スキー場は、関越自動車道・沼田ICから約25分、東京から車で約2時間とアクセスの良さが魅力です。立体駐車場を完備しているため、雪に濡れながら荷物を降ろしたり、帰宅前に雪かきをしたりする手間を省けます。
初心者やキッズ向けには最大斜度10度の「ファーストステップゲレンデ」があり、屋根付きのスノーエスカレーターが常設されているため、リフトに慣れていない方でも安心して練習できます。コースは全17本とバリエーション豊かで、最長滑走距離は3,300mとロングランを楽しめるのも特徴です。
さらに、最新ギアのレンタルや初心者向けスクールが充実している点も大きな魅力で、スクールにはファミリーや子ども向けプログラムもあります。豊富なレストランやラウンジも特徴で、食事や休憩も快適に楽しめるスキー場です。
| スキー場名 | 川場スキー場 |
| 住所 | 群馬県利根郡川場村谷地2755-2 |
| 電話番号 | 0278-52-3346 |
| アクセス | 関越自動車道・沼田ICから約25分/道の駅「川場田園プラザ」から無料シャトルバス運行 |
| 営業期間(目安) | 12月上旬〜4月中旬 |
| リフト料金 | 大人1日券:6,500円(平日の場合) ※子ども・シニア料金あり |
| 公式サイト | https://www.kawaba.co.jp/ |
・たんばらスキーパーク(群馬県)
たんばらスキーパークは、関越自動車道・沼田ICから約30分、首都圏から車で2時間程度のところに位置するスキー場です。標高1,300〜1,550mに位置し、ふわふわのパウダースノーを楽しめる環境が整っています。
全8本あるコースは初心者から上級者まで幅広く対応しており、最長滑走距離は約2,550m。レンタル設備も充実しているため、手ぶらでスキー・スノーボードデビューをすることも可能です。
スクールは初心者から上級者まで対応しており、インストラクターが基礎から丁寧に指導してくれます。また、キッズパークはソリ専用エリアやスノーエスカレーター完備で、小さな子ども連れのファミリーにもお薦めです。
| スキー場名 | たんばらスキーパーク |
| 住所 | 群馬県沼田市上発知町350番地1 |
| 電話番号 | 0278-23-9311 |
| アクセス | 関越自動車道・沼田ICから約30分 |
| 営業期間(目安) | 11月下旬〜5月上旬 |
| リフト料金 | 大人1日券:5,200円(2025/12/15~2026/4/3平日の場合) ※子ども・シニア料金あり |
| 公式サイト | https://www.tambara.co.jp/winter/ |
・ハンターマウンテン塩原(栃木県)
ハンターマウンテン塩原は、東北自動車道・西那須野塩原ICから約55分、首都圏から日帰り可能なスキー場です。標高1,138m〜1,638mのゲレンデに全12コースを備えており、最長滑走距離は3,000m。初心者から上級者まで幅広く楽しめる構成です。
特に、広く緩やかな斜面の「ブロードウェイ」や平均斜度5度の「セサミ・ストリート」といったコースが初心者に人気。基礎から学べるスキー・スノーボードのスクールも充実しているほか、ファミリー層に向けてはそり専用ゲレンデ、託児施設(チルドレンズハウス)が整備されており、子ども連れでも安心して利用できます。
| スキー場名 | ハンターマウンテン塩原 |
| 住所 | 栃木県那須塩原市湯本塩原字前黒 |
| 電話番号 | 0287-32-4580 |
| アクセス | 東北自動車道・西那須野塩原ICから約55分/JR東北新幹線「那須塩原駅」から予約制無料シャトルバス約75分 |
| 営業期間(目安) | 11月下旬〜5月上旬 |
| リフト料金 | 大人1日券: 5,800円(平日) ※子ども・シニア料金あり |
| 公式サイト | https://www.hunter.co.jp/winter/ |
・サンメドウズ清里スキー場(山梨県)
サンメドウズ清里スキー場は、新宿から車で約2時間、JR清里駅からタクシーで約5分と車・電車ともに好アクセスなスポットです。標高1,900mの高原に広がる全11コースを備えたスキー場となっています。最長滑走距離は約1,540mで、初心者から上級者まで幅広く楽しめるコースが特徴です。特に全長550mの「G-1コース」は緩やかな斜面で、ゲレンデデビューに最適とされています。
晴天率は約80%と非常に高く、冬でも「八ヶ岳ブルー」と呼ばれる澄んだ青空の下で滑走できるのが魅力です。さらに、山頂の「清里テラス」からは富士山や南アルプスを一望できる絶景が広がり、スキー以外の楽しみも提供しています。
ファミリー層に向けては、子ども専用の「スキッズ・キャンプ」が用意されており、年齢やレベルに応じたレッスンを受けられるため安心です。
| スキー場名 | サンメドウズ清里スキー場 |
| 住所 | 山梨県北杜市大泉町西井出8240-1 |
| 電話番号 | 0551-48-4111 |
| アクセス | 車:中央自動車道 長坂ICから約20分/須玉ICから約40分/小淵沢ICから約30分 電車:JR小海線「清里駅」下車、タクシーで約5分 |
| 営業期間(目安) | 12月上旬~4月上旬 |
| リフト料金 | 大人1日券:5,500円(Web前売り平日券) ※子ども・シニア料金あり |
| 公式サイト | https://www.sunmeadows.co.jp/winter/ |
◇新潟エリアの初心者向けスキー場3選
次に、新潟エリアで初心者にお薦めのスキー場をご紹介します。
・苗場スキー場(南魚沼郡)
苗場スキー場は、関越自動車道・月夜野ICから約50分、東京から新幹線+バスで約2時間半の立地にあります。総面積約134haの広大なゲレンデに全24コースを備え、最長滑走距離は約4,000mと国内有数の規模を誇るスキー場です。ゴンドラを利用すれば、標高1,500m超の雪質良好なエリアへ一気にアクセスできます。
初級コースが全体の約40%を占めており、初心者でも安心して練習できる緩斜面が充実。ファミリー向けには「わくわくファミリースノーランド」や特許取得の「パンダルマンキッズスクール」があり、子どもも安心して楽しめます。
| スキー場名 | 苗場スキー場 |
| 住所 | 新潟県南魚沼郡湯沢町三国202 |
| 電話番号 | 025-789-4117 |
| アクセス | 関越自動車道「月夜野IC」から約33km(約50分)/東京から新幹線+バスで約2時間半 |
| 営業期間(目安) | 12月上旬~4月上旬 |
| リフト料金 | 大人1日券:7,800円(苗場エリア) ※小学生以下無料 |
| 公式サイト | https://www.princehotels.co.jp/ski/naeba/winter/ |
・舞子スノーリゾート(南魚沼市)
舞子スノーリゾートは、関越自動車道・塩沢石打ICから車で約1分、東京から約2時間のロケーションにあります。全26コースを備えた大規模なスキー場で、最長滑走距離は6,000m。3つのエリアに分かれており、中でも「舞子エリア」は広く緩やかな斜面が中心のコースで初めてスキー・スノーボードをする方にも安心です。
キッズパークもあるので、子ども連れでも気軽に楽しめます。さらにスクールやレンタルも充実しているため、手ぶらでスキー・スノーボードデビューすることも可能です。
| スキー場名 | 舞子スノーリゾート |
| 住所 | 新潟県南魚沼市舞子1819-79 |
| 電話番号 | 025-783-4100 |
| アクセス | 車:関越自動車道「塩沢石打IC」から約1分 電車:JR上越新幹線「越後湯沢駅」から無料シャトルバスで約30分 |
| 営業期間(目安) | 12月下旬~3月下旬 |
| リフト料金 | 大人1日券:7,000円 ※子ども料金あり |
| 公式サイト | https://www.maiko-resort.com/winter/ |
・湯沢中里スノーリゾート(湯沢町)
湯沢中里スノーリゾートは、関越自動車道・湯沢ICから約10分と車でアクセスしやすいほか、JR越後中里駅直結で電車利用も便利なスキー場です。全10コースを備え、最長滑走距離は約2,000m。初心者コースは平均斜度が緩やかで、初心者や子ども連れでも安心して楽しめるレイアウトになっています。
特に「エンゼルゲレンデ」にはスノーエスカレーターが設置されており、リフトに慣れていない方でも安全に移動できます。初心者向けスクールも充実しているほか、ソリや雪遊びを楽しめる「スマイルキッズパーク」も人気です。
| スキー場名 | 湯沢中里スノーリゾート |
| 住所 | 新潟県南魚沼郡湯沢町土樽5044-1 |
| 電話番号 | 025-787-3301 |
| アクセス | 車:関越自動車道「湯沢IC」から約5km(約10分) 電車:JR上越線「越後中里駅」直結 |
| 営業期間(目安) | 12月下旬~3月下旬 |
| リフト料金 | 大人1日券:6,400円 ※子ども料金あり |
| 公式サイト | https://www.yuzawa-nakazato.com/winter/ |
◇長野エリアの初心者向けスキー場3選
続いて、長野エリアで初心者にお薦めのスキー場をご紹介します。
・栂池高原スキー場(北安曇郡)
栂池高原スキー場は、東京駅から北陸新幹線+特急バスで約3時間と首都圏からも電車でアクセス可能です。広々とした駐車場を完備しており、車でも便利に利用できます。
コースは全11コース、最長滑走距離5,000mで、初級コースが全体の約半分を占めることが大きな特徴です。中でも幅1,200m以上の超ワイド緩斜面が特徴的な「鐘の鳴る丘ゲレンデ」が初心者に人気となっています。
ゴンドラ「イヴ」を利用すれば山頂エリアへアクセスでき、初心者でもロングランを満喫可能。入場料1,000円(保護者1名無料)のキッズパークもファミリーに人気です。
| スキー場名 | 栂池高原スキー場 |
| 住所 | 長野県北安曇郡小谷村千国12840-1 |
| 電話番号 | 0261-832-255 |
| アクセス | 車:北陸自動車道「糸魚川IC」より60分 電車:北陸新幹線「長野駅」から特急バスで約90分 |
| 営業期間(目安) | 12月上旬~5月上旬 |
| リフト料金 | 大人1日券:8,200円 ※子ども・シニア料金あり |
| 公式サイト | https://www.tsugaike.gr.jp/ |
・エイブル白馬五竜(北安曇郡)
エイブル白馬五竜は、JR大糸線「神城駅」からバスで約5分、長野駅からバスで約60分と電車でアクセスしやすいスキー場です。隣接する「Hakuba47」と共通リフト券で利用でき、合わせて24コース、最長滑走距離6,400mを滑走できます。
「とおみゲレンデ」は初心者に人気の広い緩斜面、「いいもりゲレンデ」はファミリー向けです。子ども専用エリアや託児所も完備されており、子ども連れでも安心です。
また、玄関口となる「エスカルプラザ」にはレンタルショップやレストラン、温泉施設がそろい、快適に滞在できます。
| スキー場名 | エイブル白馬五竜 |
| 住所 | 長野県北安曇郡白馬村神城22184-10 白馬五竜エスカルプラザ |
| 電話番号 | 0261-75-2101 |
| アクセス | JR大糸線「神城駅」からバスで約5分/長野駅からバスで約60分 |
| 営業期間(目安) | 12月上旬~3月下旬 |
| リフト料金 | 大人1日券:9,500円 ※子ども・シニア料金あり |
| 公式サイト | https://www.hakubaescal.com/winter/ |
・軽井沢プリンスホテルスキー場(軽井沢町)
軽井沢プリンスホテルスキー場は、北陸新幹線「軽井沢駅」から徒歩約10分、東京駅からは約1時間で到着可能です。全14コースのうち8コースが初心者向けで、最長滑走距離は1,519mです。
「デビューパーク」では初心者や子ども専用の練習エリアが用意され、リフトの乗り方から丁寧にサポートしてもらえるため安心です。さらに、キッズパーク「スノーマンパーク」や「パンダルマンキッズスクール」も完備されており、ファミリー層に人気があります。
さらに、ゲレンデ直結のプリンスホテルでは宿泊・温泉・食事を楽しめるほか、隣接する「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」でショッピングも可能。スキー以外の楽しみも充実している点が大きな魅力です
| スキー場名 | 軽井沢プリンスホテルスキー場 |
| 住所 | 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢 |
| 電話番号 | 0267-425-588 |
| アクセス | 北陸新幹線「軽井沢駅」から徒歩約10分 |
| 営業期間(目安) | 11月上旬~3月下旬 |
| リフト料金 | 大人1日券:10,000円 ※小学生以下無料 |
| 公式サイト | https://www.princehotels.co.jp/ski/karuizawa/winter/ |
◇北海道・東北エリアの初心者向けスキー場2選
北海道・東北エリアでお薦めの初心者向けスキー場を紹介します。
・星野リゾート トマム(北海道)
星野リゾート トマムは、JRトマム駅からシャトルバスで約5分と好アクセスなスキー場です。最大の特徴は、全29コース、最長滑走距離約4,200mを誇る広大なゲレンデ。初級コースが全体の約30%を占め、緩斜面で安心して練習できます。
ファミリー向けには、星野リゾートオリジナルのキッズレッスン「雪ッズ」や、世界唯一のストーリー型ゲレンデ「アドベンチャーマウンテン」があり、子どもも楽しみながら上達可能です。
| スキー場名 | 星野リゾート トマム |
| 住所 | 北海道勇払郡占冠村中トマム |
| 電話番号 | 0167-58-1111 |
| アクセス | 電車:JRトマム駅からシャトルバス約5分 車:道東道トマムICから約10分 |
| 営業期間(目安) | 12月上旬~4月上旬 |
| リフト料金 | 大人1日券:8,000円(窓口料金) ※小ども・シニア料金あり |
| 公式サイト | https://www.snowtomamu.jp/winter/ski/ |
・安比高原スキー場(岩手県)
安比高原スキー場は、東北自動車道「松尾八幡平IC」から約20分、東京からは新幹線+バスで約200分のところに位置します。総面積282haを誇る東北最大級のゲレンデで、全21コース、最長滑走距離5,500mを備えており、特定日にはナイター営業も行っています。
初心者でもゴンドラで山頂までアクセスでき、「ヤマバトコース」を利用すれば5,500mのロングランを楽しめるのが大きな魅力です。
ファミリー向けには「クレヨンしんちゃんキッズスクール」があり、子ども専用レッスンで安心してデビュー可能。雪質は「アスピリンスノー」と呼ばれる非常に軽いパウダースノーで、湿度が少なく固まりにくいのが特徴です。
| スキー場名 | 安比高原スキー場 |
| 住所 | 岩手県八幡平市安比高原117 |
| 電話番号 | 0570-029-511 |
| アクセス | 東北自動車道「松尾八幡平IC」から約20分 |
| 営業期間(目安) | 12月上旬~5月上旬 |
| リフト料金 | 大人1日券:9,500円(通常期) ※小学生以下無料 |
| 公式サイト | https://www.appi.co.jp/snow-mountain-resort/ |
■初心者必見!スキー場を利用する際の持ち物リスト

スキー場に行く際に、「何を持っていけばいいの?」と悩む方は多いでしょう。特に初心者の方は「レンタルできるもの」と「自分で持参したほうがよいもの」を事前に整理し、しっかりと準備しておくと安心です。
◇レンタル可能なアイテム
多くのスキー場では、以下の主要アイテムをレンタルできます。
・スキー板・ストック(スノーボードならボード)
・スキーブーツ/スノーボードブーツ
・スキーウェア上下
・ヘルメット
さらに、スキー場によってはゴーグル・グローブ・帽子などの小物類もレンタル可能な場合があります。具体的にどのようなアイテムをレンタルできるのかをあらかじめ確認して、レンタルを希望する場合は予約しておくと安心です。
◇自分で持参したほうがよいアイテム
一方、自分で持参したほうがよいアイテムは以下の通りです。
・ゴーグル・グローブ・帽子などの小物類(レンタルできない場合・フィット感や衛生面を重視する場合)
・リフト券ホルダー(チケットをすぐに提示できる便利グッズ)
・インナー(速乾性・保温性のあるもの)
・タイツ(防寒対策に必須)
・厚手のハイソックス(防寒対策に必須)
・下着(汗や雪で濡れたとき用)
また、現地でレンタルを利用する際には運転免許証などの身分証明が必要になるほか、万が一病院へ行くことになった場合に備えてマイナンバーカードや健康保険証も持参するとよいでしょう。
■スキー場に到着してからの流れ
初心者の方は、スキー場に着いたらすぐに滑り出すのではなく、順序を踏んで準備することが大切です。リフト券の購入から滑走開始までの流れを事前に把握しておくと、当日スムーズに行動できます。
到着後の基本ステップは以下の通りです。
◇1.リフト券を購入
スキー場に着いたら、まずはセンターハウスやチケット売り場でリフト券を購入します(Web購入が可能な場合もあり)。リフト券には1日券や半日券、ナイター券などの種類があるため、事前に滑る時間を決めておくとスムーズです。
◇2.レンタル手続き
次にレンタル手続きを行いましょう。スキー板やブーツ、ストック、スノーボード一式、ウェアなどはレンタル可能なケースが多く、初心者はスタッフにサイズ調整を任せると安心です。
◇3.更衣室・ロッカーで準備
レンタルを済ませたら、更衣室やロッカーで準備を整えます。ウェアに着替え、荷物はロッカーへ預け、貴重品はリフト券ホルダーや防水ケースに入れて持ち歩くと便利です。
◇4.スクールで基本動作を練習
その後、初心者はスクールに参加して基本動作を練習するのがお薦めです。板の装着方法や転び方、立ち方、そしてボーゲン(ハの字で止まる技術)などを学ぶことで、安全に滑走できるようになります。
◇5.リフト乗車
準備が整ったらリフトに乗車します。多くの場合、リフト券をゲートにタッチして乗車しますが、初心者の方は慎重に乗り降りしましょう。スクールでリフトの乗り方を練習できる場合もあります。
◇6.滑走開始
いよいよ滑走開始です。初心者コースの緩斜面からスタートし、まずは「止まる」練習を徹底することで安心して滑れるようになります。
■初心者がスキーを安全に楽しむために知っておきたいこと
初心者がスキーを安全に楽しむためには、以下でご紹介する「基本姿勢と転び方」および「ゲレンデでのマナー」をしっかりと理解しておくことが大切です。
◇基本姿勢と転び方
初心者の方は、まずはボーゲンによる減速方法を覚えましょう。スキー板の先端をハの字にすることで、摩擦によって減速する技術です。やや前傾姿勢を保ちながら目線を進行方向へ向けることで安定感が増します。
転倒時には手を突かず、体を丸めて衝撃を分散させるのが安全です。正しい転び方を覚えることで、怪我のリスクを大幅に軽減できます。
また、起き上がる際は板を斜面に対して横に置き、滑らないようにしてから立ち上がることを徹底しましょう。緩斜面の初心者コースから始め、慣れてきたら少しずつ斜度を上げていくと安心です。
◇ゲレンデでのマナー
安全にスキーを楽しむためには、国際スキー連盟(FIS)が定める「10のルール」を理解し、守ることが欠かせません。もちろん初心者の方にとっても、これらのルールは事故防止や安心感につながる大切な指針です。
ここでは、その中でも特に重要なルールについて解説します。
・スピードとコントロール
ゲレンデでは無理にスピードを出さず、自分の技術や周囲の状況に合わせて滑走することが大切です。コントロールを失えば、自分だけでなく他人を巻き込む危険があります。
・前方優先
ゲレンデでは、前を滑っている人が優先されます。追い越す際は十分な距離を取り、相手の動きを妨げないよう注意しましょう。
・停止場所
コース中央や斜面の見えにくい場所で立ち止まるのは危険です。休憩や転倒後の立ち上がりは、必ずコースの端で行うようにしましょう。
・合流時
新たに滑り出す際やコースに合流する際は、必ず周囲を確認してから動き出すことが大切です。後方から来る人に気をつけることが事故防止につながります。
・標識
ゲレンデには案内板や注意表示が設置されています。これらは安全のための情報なので、必ず従うことが求められます。
■初心者でも楽しめる!初滑りは川場スキー場へ
初心者が安心してスキーを楽しむためには、コースの斜度や幅、初心者向けスクールの有無、混雑状況などを事前に確認し、「安全に練習できるスキー場」を選ぶことが大切です。レンタルや設備が充実しているスキー場を選べば、より快適に過ごせます。
川場スキー場は、これらの条件を全て満たしており、初心者でも安心してスキーやスノーボードのデビューを楽しめる環境が整っています。アクセスの良さや施設の充実度も魅力で、初めての方でも不安なく過ごせるでしょう。
ぜひこのガイドを参考に、冬の思い出づくりに挑戦してみてください。


