日帰りスキーツアー比較|主要4社の料金・プラン・お勧めスキー場を解説

近年、日帰りスキーツアーの人気が高まっており、特に首都圏からアクセスしやすい関東周辺のスキー場では、週末を利用して気軽にウィンタースポーツを楽しめます。日帰りスキーツアーは宿泊費がかからず費用を抑えられ、夜には自宅に帰れる手軽さが魅力です。

スキーツアーの交通手段はバス、新幹線、マイカーなどさまざまで、自分のスタイルに合わせて選択できます。

この記事では、日帰りスキーツアーの選び方からお勧めのスキー場、予約方法まで詳しく解説します。

日帰りスキーツアーとは?3つの交通手段を比較

日帰りスキーとは、週末や休日を利用して気軽にスキーやスノーボードを楽しめるスタイルです。

旅行会社が提供するバスツアーや新幹線ツアーといったパッケージプランの他、個人でマイカーを利用する方法もあり、合わせて3つの移動手段から選択できます。

それぞれ滞在時間や料金、利便性が異なるため、自分のスケジュールや予算に合わせて最適な方法を選びましょう。

当日朝出発で気軽に参加できる「朝発バス」

朝発バスツアーは、当日の朝6~8時ごろに新宿や横浜などの主要駅から出発し、午前中にスキー場へ到着するパッケージプランです。滞在時間は5~7時間程度で、夕方には帰宅できるため、翌日に予定がある方も安心できます。また、料金は5,000円前後からと手頃で、リフト券とバス往復がセットになっているのが一般的です。

多くのツアー会社では、関東の主要駅から20~30カ所程度の出発地を設定しているため、自宅から近い集合場所を選べるでしょう。さらに、レンタル付きプランを利用すれば、道具を持っていない初心者でも手軽に参加でき、格安プランから有料のブランドレンタルまで幅広い選択肢があります。

運転不要で集合場所さえ守れば良いため初心者でも参加しやすく、ファミリー層にも人気の高いツアースタイルです。

前日夜出発で長時間滞在できる「夜発バス」

夜発バスツアーは、前日の夜22~24時に出発し、車中泊しながら翌朝スキー場に到着するパッケージプランです。滞在時間は8~10時間と朝発バスより長く、たっぷり滑りたい方にお勧めです。また、仕事帰りにそのまま出発できるため、貴重な休日を有効活用できます。

料金は朝発よりも2,000~3,000円程度高くなりますが、その分滞在時間は長いため、コストパフォーマンスは悪くありません。主要なツアー会社が夜発プランを提供しているので、朝発同様、自宅に近い場所から出発できるでしょう。さらに、多くのバスツアーでは車内に無料Wi-Fiを完備しており、移動中も快適に過ごせる環境が整っています。

ただし、車中泊となるため翌日の体力を考慮して利用するかどうか判断しましょう。体力に自信がある方や、とにかく長時間滑りたい方にお勧めのツアープランです。

快適さと自由度が魅力の「新幹線・マイカー」

新幹線を利用する日帰りプランは、主にJR東日本が提供している新幹線往復とリフト券がセットになったパッケージです。移動時間が短く座席指定で快適に移動できる点が魅力で、料金相場は16,000~20,000円程度です。平日割引を設定しているプランもあり、火・水・木曜日はさらにお得になることがあります。

駅直結のスキー場を選べば、駅から気軽にアクセスが可能です。バスツアーより料金は高くなりますが、移動の快適さと時間の正確性を重視する方に向いているでしょう。

一方、マイカーは個人の自動車で行く方法です。出発時刻や滞在時間を自由に設定でき、荷物を持ち運ぶ負担も軽減できます。3~4人のグループなら、ガソリン代と高速代を割り勘にすることで、バスツアーと同程度のコストに抑えられるでしょう。

関東から2時間前後でアクセスできるスキー場が多数あり、駐車場が数百台規模で完備されている所も多いです。ただし、冬季の雪道走行となるため、スタッドレスタイヤや冬装備が必須になります。運転に不安がある方は、バスや新幹線のツアーを選んだ方が安全でしょう。

朝発日帰りバスツアーの魅力

朝発バスツアーは、日帰りスキーの中で最も人気の高いスタイルです。

当日の朝に出発して夕方には帰宅できる手軽さと、リーズナブルな料金設定から、初心者やファミリー層を中心に、幅広い層から支持されています。

ここでは、朝発バスツアーならではの3つの魅力を詳しく解説します。

滞在時間が十分に確保できる

朝発バスは早朝6~8時に新宿や横浜などの主要駅を出発し、午前中にはスキー場へ到着します。滞在時間は5~7時間程度確保されており、初心者が基本的な滑り方を練習するにも、中級者が複数のコースを楽しむにも十分な時間です。

主なツアープランでは、午前10時ごろにゲレンデに到着し、16時ごろに出発するスケジュールが一般的です。また、昼食や休憩を挟みながらゆっくりと滑走でき、無理なくスキーやスノーボードを満喫できるでしょう。格安プランでも滞在時間は同等なので、コストパフォーマンスの高いスキーが楽しめます。

5~7時間あれば、初心者コースで基礎練習をした後、徐々に中級コースへステップアップすることもできます。また、ファミリーで訪れた場合でも、子どもの体力に合わせて休憩を取りながら一日を通して十分楽しめるでしょう。

料金が手頃で始めやすい

朝発バスツアーの基本料金は5,000円前後からと非常に手頃です。この料金にはバス往復とリフト券が含まれており、道具を持っている方ならこの価格だけで参加できます。

また、レンタル付きプランでも10,000円前後で利用可能です。ツアー会社ごとに、格安で楽しめたり、ブランドレンタルを行っていたりなどの特徴がありますので、是非比較して検討してみて下さい。

前述の通り宿泊費がかからないため、トータルコストを大幅に抑えられるのも朝発バスツアーのメリットです。1泊2日のスキー旅行だと宿泊費だけで10,000~20,000円かかりますが、日帰りならその分を他の楽しみに回せます。

シーズン序盤(11月下旬~12月上旬)なら4,000円台の格安プランも登場するため、早めにチェックしておくと良いでしょう。

出発地の選択肢が豊富

朝発バスツアーは、新宿・東京・池袋・横浜・大宮など関東の主要駅から出発できます。

また、千葉や埼玉、神奈川といった郊外エリアからの出発便もあるため、都心まで出る必要がなく、自宅から近い集合場所を選べます。早朝出発でも移動の負担が少なく、体力を温存してツアーに参加することができるでしょう。

さらに一部のツアー会社は関東だけでなく、関西・名古屋からの出発にも対応しています。地方在住の方でも日帰りスキーツアーを楽しめるだけでなく、集合場所が複数あることで、グループで参加する際も各自が近い場所から乗車でき、待ち合わせや移動の手間を減らせます。

夜発日帰りバスで効率的に滑走

夜発バスツアーは、前日の夜に出発して車中泊し、翌朝スキー場に到着するプランです。朝発バスよりも長時間滑走でき、仕事後でも参加できる利便性の高さが魅力といえます。

体力に自信があり、とにかくたっぷり滑りたい方にお勧めのスタイルです。

早朝から長時間滑走できる

夜発バスは夜22~24時に出発し、翌朝6~8時にスキー場へ到着します。そのため、朝一番のグルーミングされたきれいなゲレンデを楽しめるのが最大の魅力です。また、滞在時間が8~10時間程となっており、朝発バスより3~4時間も長く滑走できます。

夜発プランでは、朝7時ごろにゲレンデ入りし、夕方17時ごろまで滞在できるスケジュールが一般的です。混雑前の快適な環境で滑走でき、週末は日帰り客が増える前の貸し切り状態に近いゲレンデを楽しめることもあるでしょう。降雪後はパウダースノーを体験できる確率が高く、上級者にとっては非常に魅力的な条件がそろいます。

また、長時間滞在できるため、午前中にたっぷり滑った後、昼食休憩を長めに取り、午後も余裕を持って滑るという楽しみ方も可能です。

仕事帰りでも参加しやすい

金曜日の夜22~24時出発なら、仕事が終わってから直行でき、貴重な週末を最大限活用できます。着替えは職場のロッカーや更衣室で済ませるか、サービスエリアで対応すれば問題ありません。

料金は朝発より2,000~3,000円程度高めですが、滞在時間の長さを考慮すると1時間当たりのコストは朝発と同等かそれ以下です。さらに、平日出発の割引プランも用意されていることもあり、コストパフォーマンスは十分に高いといえます。

車中泊となるため翌日の体力面は考慮が必要ですが、バスの座席でしっかり休めれば問題なく滑走できるでしょう。

バスに無料Wi-Fiが備わっていることもあるため、移動中も快適に過ごせます。

日帰りスキーツアーの料金相場と予算目安

日帰りスキーツアーを選ぶ際、予算は重要な判断材料です。朝発バス、夜発バス、新幹線では料金帯が異なり、それぞれにコストパフォーマンスの特徴があります。

ここでは、各交通手段の料金相場と予算の目安を詳しく解説します。

朝発バスは5,000円前後が基本

朝発バスツアーは、日帰りスキーの中で最もリーズナブルなプランです。リフト券のみで5,000~7,000円が基本料金となっており、レンタル付きでも8,000~10,000円程度で参加できます。

レンタル料金の設定は各社で異なり、補償料のみで基本レンタル無料という格安設定から、ブランドレンタルを追加料金で提供するプランまで幅広い選択肢があります。道具を持っていない初心者でも、レンタル付きプランなら1万円前後の予算でスキーが楽しめます。

また、シーズン序盤の11月下旬~12月上旬は、多くのツアー会社が早期割引キャンペーンを実施するため、4,000円台からの格安プランが登場することもあります。この時期を狙えば、さらにお得に日帰りスキーを楽しめるでしょう。

宿泊費がかからない分、食事やお土産に予算を回せるのも朝発バスツアーの大きなメリットです。交通費と滞在時間のバランスを考えると、コストパフォーマンスは非常に優れています。

夜発バスは8,000~15,000円

夜発バスツアーは、滞在時間が長い分、朝発より料金が高めに設定されています。基本料金は8,000~15,000円が相場で、スキー場や出発日によって幅があります。

繁忙期(年末年始・祝日・3連休)は需要が高まるため、12,000~15,000円と上限に近い料金設定となります。一方、平日出発なら8,000~10,000円程度と割引が適用され、朝発バスとの差を縮めることができるでしょう。また、平日限定の特別プランを用意しているツアー会社も多く、平日休みの方には非常にお得です。

料金だけ見ると朝発より高く感じますが、滞在時間の長さを考慮すると1時間当たりのコストは朝発と同等かそれ以下です。夜発バスは8~10時間滞在できるため、時間単価で計算すると1時間当たり1,000~1,500円程度と考えられます。朝発バスも5~7時間で5,000~7,000円なので、時間単価は1,000円前後となり、ほぼ同等のコストパフォーマンスといえるでしょう。

たっぷり滑りたい方や、仕事後に直行したい方にとって、夜発バスは時間と料金のバランスが取れた選択肢です。

新幹線は16,000~20,000円

新幹線を利用する日帰りプランは、往復新幹線指定席とリフト券がセットになっており、16,000~20,000円が相場です。JR東日本などの鉄道会社が提供するパッケージでは、新潟県内のスキー場へのプランが中心に用意されています。

料金はバスツアーの2~3倍となりますが、移動時間の短さと快適性は圧倒的です。東京駅から新潟県の主要スキー場まで最短70分程度、座席指定でゆったり移動できるため、移動疲れを最小限に抑えられます。

また、平日割引(火・水・木曜日)を利用すると、さらにお得になるプランもあります。そのため、平日に休みが取れる方なら、通常料金より2,000~3,000円程度安く利用できるでしょう。さらに、二次元コードでスムーズに入場できるシステムも導入されており、利便性の高さも魅力です。

移動時間が短く快適ですが、バスツアーより料金は高めなため、時間を優先したい方、快適さを重視したい方、駅直結スキー場を利用したい方にお勧めです。

日帰りスキーツアーで行ける関東近郊のお勧めスキー場

日帰りスキーツアーで訪れることができるスキー場は、関東近郊に数多く存在します。

初心者・ファミリー向けの緩斜面が充実したスキー場から、中上級者が満足できる本格的なコース、駅直結でアクセス抜群のスキー場まで、レベルや目的に合わせて選べます。

ここでは、3つのカテゴリーに分けてお勧めスキー場を紹介します。

初心者・ファミリー向けスキー場

初めてスキーやスノーボードに挑戦する方や、小さな子ども連れのファミリーには、緩斜面が多く安全に練習できる次のスキー場がお勧めです。

  • たんばらスキーパーク
  • 湯沢中里スノーリゾート
  • カムイみさかスキー場

たんばらスキーパークは、群馬県にある首都圏から約2時間のアクセス良好なスキー場です。キッズパークが充実しており、ソリ遊びや雪遊びエリアも完備。平均斜度5度の初心者コースがあり、子どもでも安心して滑走を楽しめます。ファミリー層から高い支持を得ているスキー場で、週末のバスツアーも多数運行されています。

湯沢中里スノーリゾートは、新潟県湯沢町にあり、JR越後中里駅から直結という便利な立地です。16コースのうち約80%が初中級者向けコースで構成されており、スキーデビューにも最適。広々としたゲレンデで、周囲を気にせず基礎練習ができる環境が整っています。新幹線ツアーでも人気の高いスキー場です。

カムイみさかスキー場は山梨県にあり、首都圏から約80分と非常にアクセスの良いスキー場の一つです。コンパクトな5コース構成で見通しが良く、初心者でも安心して滑走できます。最大斜度は21度と緩やかな設計で、子どもの練習にも最適です。日帰りバスツアーの定番スキー場として、多くのツアー会社が対応しています。

中上級者向けスキー場

基礎を習得し、より本格的な滑走を楽しみたい中上級者には、コースバリエーションが豊富で滑りごたえのある次のスキー場がお勧めです。

  • 川場スキー場
  • 神立スノーリゾート
  • 舞子スノーリゾート

川場スキー場は群馬県にあり、関東から約2時間でアクセス可能なスキー場です。最長3,300mのロングランコースを持ち、17コースの多彩な構成が魅力です。また、パウダースノーの良質な雪質で知られ、中級者から上級者まで満足できる本格的なゲレンデになっています。標高差も大きく、滑りごたえ十分のスキー場として人気です。

神立スノーリゾートは、新潟県湯沢町にある16コース・130haの広大なゲレンデを持つスキー場です。パウダースノーが楽しめる非圧雪コースやツリーランエリアも完備しており、上級者の満足度も高いです。

舞子スノーリゾートは、新潟県南魚沼市にある26コース・最長6,000mという圧倒的なスケールを誇るビッグゲレンデです。関越自動車道塩沢石打ICから1分という好アクセスで、バスツアーでも人気があります。初級から上級まで全レベルに対応したコース設計で、1日では滑りきれないほど楽しめます。また、日帰り施設も充実しており、快適に過ごせる環境が整っているスキー場です。

アクセス抜群のスキー場

移動時間を最小限に抑え、ゲレンデでの時間を最大化したい方には、アクセスの良さで選ぶのがお勧めです。

  • ガーラ湯沢
  • 石打丸山スキー場
  • 上越国際スキー場

ガーラ湯沢は、東京駅から新幹線で約71分、しかも駅直結という圧倒的な利便性を誇ります。びゅうトラベルの新幹線ツアーで最も人気の高いスキー場で、移動の負担を最小限に抑えられます。駐車場は400台分完備されており、マイカー利用も便利です。

石打丸山スキー場は、越後湯沢駅から無料シャトルバスが運行されており、新幹線利用が非常に便利です。多彩な23コースを持ち、初級から上級まで幅広く対応。ツリーランエリアも人気で、中上級者の満足度も高いスキー場です。

上越国際スキー場は、広大なゲレンデと充実した施設を持つ大型リゾートです。バスツアーの対応便数が多く、関東からのアクセスも良好。キッズパラダイスなどファミリー向け施設も充実しており、あらゆるレベルの滑走者が楽しめるスキー場として高い評価を得ています。

日帰りスキーツアーを取り扱う主な会社

日帰りスキーツアーを提供する会社は数多くありますが、それぞれに特徴や強みがあります。価格や快適性など、自分の優先順位に合わせて選ぶことが大切です。

ここでは、代表的な4社の特徴と、ツアー会社選びのポイントを詳しく解説します。

老舗の安心感と豊富な実績の「オリオンツアー」

オリオンツアーは1976年創業で、50年近い実績と信頼性を誇るHISグループの老舗ツアー会社です。スキーツアー専門として長年培ってきたノウハウと、大手旅行会社グループならではの安心感が最大の魅力。初めて日帰りスキーツアーに参加する方でも、安心して利用できるでしょう。

出発地は新宿・東京・池袋をはじめ、関東全域28カ所に設定されており、自宅から近い集合場所を選べる利便性の高さが特徴です。対応スキー場は全国90カ所以上と業界トップクラスの選択肢を誇り、人気の新潟・長野はもちろん、東北や北海道のスキー場へのツアーも充実しています。

また、補償料500円のみで基本レンタルが無料という料金システムも魅力です。通常、スキー・スノーボードのレンタルは3,000~5,000円かかるため、道具を持っていない初心者にとって非常に魅力的といえるでしょう。ツアー料金にプラス500円だけで、板・ブーツ・ストック(またはボード・ブーツ)がレンタルできるため、費用を大幅に抑えられます。

Webサイトでは空席状況がリアルタイムで確認でき、オンライン予約も24時間対応しています。カスタマーサポートも充実しており、不明点があれば電話やメールで気軽に問い合わせが可能です。

新幹線利用なら「びゅうトラベル(JR東日本)」

びゅうトラベルは、JR東日本が運営する旅行会社で、新幹線とリフト券がセットになった日帰りプランを提供しています。鉄道会社直営ならではの安心感と、新幹線ならではの快適性が最大の魅力です。

料金は16,000~20,000円とバスツアーより高めですが、移動時間の短さと快適性はバスにはない魅力です。たとえば、ガーラ湯沢なら東京駅から最短71分、座席指定でゆったり移動できるため、移動疲れを最小限に抑えられます。また、平日割引(火・水・木曜日)を利用すると、さらにお得になるプランもあり、平日に休みが取れる方には特にお勧めです。

二次元コードでスムーズに入場できるシステムも導入されており、紙のチケットを持ち歩く必要がありません。スマートフォンの画面を見せるだけでゲレンデに入場できる利便性は、デジタル世代にとって非常に使いやすいシステムといえるでしょう。

特に、ガーラ湯沢をはじめとする駅直結スキー場や、越後湯沢駅から近いスキー場へ行く場合にお勧めです。さらに、新幹線の時刻表に合わせてスケジュールを組めるため、時間管理がしやすく、予定が立てやすいのも大きなメリットです。

◇60年の歴史と充実設備が魅力の「ビッグホリデー」

ビッグホリデーは1964年創業、2024年で60周年を迎えた業界トップクラスの老舗ツアー会社です。半世紀以上にわたる実績と信頼性は、スキーツアー業界において揺るぎない地位を確立しています。

朝発は9カ所(池袋・東京・横浜・町田・千葉・津田沼・松戸・流山・大宮・立川)から出発でき、夜発は3エリア8スキー場に対応。

最大の特徴は、バスに無料Wi-Fiを完備している点です。移動中もスマートフォンやタブレットでインターネットを利用でき、SNSへの投稿や動画視聴も快適に行えます。長時間の移動でも退屈せず、快適に過ごしながらスキー場へと向かえるでしょう。

レンタルはBurtonやSALOMONといった好みのブランドを選べるのも大きなメリットになっています。品質にこだわる中上級者からの評価も高く、レンタルでも妥協したくない方にお勧めです。

さらには、24時間オンラインキャンセル可能(一部プランを除く)という柔軟な対応も、ビッグホリデーの強みといえます。そのため、急な予定変更にも対応しやすく、安心して予約できます。

格安価格と多様な選択肢から選べる「トラベルロード」

トラベルロードは、4,980円からの業界最安値級プランを提供する、価格重視のツアー会社です。予算を抑えたい学生やグループ、頻繁にスキーに行きたい方から高い支持を得ています。

多くの宿泊施設と提携しており、朝発・夜発・JR・マイカーと全交通手段に対応。バスツアーだけでなく、新幹線や自家用車でのプランも選べる柔軟性が魅力です。

出発地は関東・関西・長野の3地域に対応しており、関東以外からの参加も可能。たんばらや川場など人気スキー場の格安プランが充実しており、コストパフォーマンスを重視する方に最適です。

取消料が発生する前であれば、マイページからキャンセル手続きが可能なので、急な予定変更にも柔軟に対応できます。格安でありながらサービス面でも妥協していない点が、トラベルロードの強みです。

ツアー会社選びのポイント

ツアー会社を選ぶ際は、まず出発地の利便性を確認しましょう。自宅から近い集合場所があるかどうかで、早朝の移動負担が大きく変わります。新宿や東京などの主要駅だけでなく、千葉・埼玉・神奈川の郊外エリアからも出発できるかチェックすると良いでしょう。

また、価格だけでなく、レンタル品の質やキャンセルポリシーも重要な比較ポイントです。格安プランでもレンタル品の質が低ければ満足度は下がりますし、キャンセル料の発生タイミングも各社で異なります。

そのため、カスタマーサポート体制や口コミ評価も参考にし、信頼できる会社を選びましょう。初めて利用する場合は、老舗の実績がある会社を選ぶと安心です。オリオンツアーやビッグホリデーは長年の実績があり、トラブル対応のノウハウも蓄積されていると考えられます。

日帰りスキーに行くならレンタル付きプランもお勧め

スキーやスノーボードの道具を持っていない方、または持ち運びの手間を省きたい方には、レンタル付きプランが最適です。各ツアー会社がレンタルサービスを行っているため、手ぶらで気軽に参加できます。

セット内容と料金相場

レンタルの基本セットは、スキーの場合は板・ブーツ・ストック、スノーボードの場合は板・ブーツがセットになっており、料金は3,000~5,000円が相場です。さらに、ウェア(ジャケット・パンツ)を追加すると3,000~5,000円程度となります。

道具を持っていない初心者にとって、レンタル付きプランは非常に便利です。購入すると数万円から十数万円かかる道具を、数千円でレンタルできるため、初期投資を抑えながらスキーデビューができるでしょう。

レンタルサービスは事前予約が必要な場合もあるため、ツアー予約時と同時にレンタルショップにも申込むのがお勧めです。当日現地でのレンタルも可能ですが、混雑時には在庫切れや待ち時間が発生する可能性があるため、事前予約で確保しておくと安心です。

ツアー会社別レンタルの特徴

各ツアー会社によって、レンタルサービスの内容や料金設定が異なります。

オリオンツアーは、補償料500円のみで基本レンタルがツアー料金に含まれているという圧倒的なコストパフォーマンスが魅力です。初心者に優しい価格設定で、「まずは試してみたい」という方に最適でしょう。板・ブーツ・ストック(またはボード・ブーツ)が500円でレンタルできるため、ツアー料金と合わせても1万円以内で参加可能です。

ビッグホリデーは、BurtonやSALOMONといったブランドを選べるため、レンタルでも品質にこだわりたい中上級者からの評価が高いサービスです。料金は一般的な相場ですが、ブランド品を利用できる付加価値があります。

トラベルロードは、提携先でレンタル対応しており、宿泊プランと組み合わせても利用可能です。柔軟な対応力が魅力で、日帰りだけでなく宿泊ツアーでもレンタルを活用できます。

日帰りスキーツアーの予約方法と注意点

日帰りスキーツアーを快適に楽しむためには、適切なタイミングでの予約と、事前の準備が重要です。ここでは、予約のベストタイミング、キャンセルポリシーの確認、当日の持ち物など、知っておくべきポイントを詳しく解説します。

ベストな予約タイミング

日帰りスキーツアーの予約は、11月に予約して12月出発するケースでは、早期予約割引やシーズン初期価格が適用されることが多く、比較的お得なプランを見つけやすい傾向があります。

また、繁忙期(年末年始・祝日・3連休)に参加したい場合は、1~2カ月前の予約が必要です。特に年末年始は人気が集中するため、11月中には予約を完了させておくことをお勧めします。ただし、直前でも空席があれば参加可能ですので、各ツアー会社の公式サイトでリアルタイムの空席状況を確認してみましょう。特に平日は比較的空席が多く、直前予約でも十分間に合うケースが多いです。

一度満席だった場合でも、キャンセルが出て空席が発生することもあるため、諦めずにこまめにチェックしましょう。

キャンセルポリシーの確認

ツアー予約時には、必ずキャンセルポリシーを確認しておきましょう。一般的に、出発日の10~20日前から取消料が発生し始め、直前キャンセルになるほど取消料の割合が高くなります。出発日の7日前までは料金の20~30%、3日前までは40~50%、前日・当日は50~100%という設定が一般的です。

ビッグホリデーでは24時間オンラインキャンセル可能なシステムを導入しており、急な予定変更にも対応しやすくなっています。ウェブサイトのマイページから簡単にキャンセル手続きができ、電話連絡の必要がない点も便利です。ただし、一部のプランではオンラインキャンセル非対応の場合もあるため、予約時に確認が必要です。

ただし、積雪不足によるツアー中止の場合は、全額返金が基本です。スキー場のオープンが遅れたり、積雪が十分でなかったりする場合は、ツアー会社側の判断で中止となり、参加料金は全額返金されます。また、滑走可能なスキー場がある場合には振り替えの案内があるケースもあるのでご安心下さい。

一方、天候不良(大雪や台風など)によるツアー中止や遅延については、各社の規定に従います。予約時に約款を確認し、天候リスクについても理解しておきましょう。

当日の持ち物と注意事項

当日必ず持参すべきものは、予約確認書、身分証明書、保険証の3点です。

予約確認書はPDF印刷したものか、スマートフォンの画面提示で対応できます。予約完了後にメールで送られてくるPDFを当日提示する形式が一般的です。

新幹線プランを利用する場合は、びゅうトラベルが発行する二次元コードが必要です。スマートフォンに二次元コードを表示し、改札や入場ゲートでスキャンする仕組みになっています。紙のチケットは不要で、デジタル完結型の便利なシステムです。

また、未成年者が参加する場合は、保護者の同意書が必要です。各ツアー会社の公式サイトから同意書フォーマットをダウンロードし、保護者が署名・捺印した上でFAXまたは郵送、メールで送る必要があります。未成年者だけでの参加を認めているツアー会社は多いですが、必ず同意書の提出が求められます。

バスツアーの場合、集合時間の厳守が最も重要です。バスは定刻に出発するため、遅刻するとバスに乗れず、キャンセル扱いとなってしまいます。集合場所には最低でも15分前、できれば30分前には到着しておくことをお勧めします。

上手に日帰りツアーを選んでスキーを楽しみましょう

日帰りスキーツアーは、バスや新幹線、マイカーなど交通手段を選べるため、予算やスケジュールに合わせて気軽に参加できるのが魅力です。

朝発バスなら5,000円前後から利用でき、レンタル付きプランを選べば手ぶらで気軽にスキーを楽しめます。宿泊費がかからない分、週末を有効活用しながらコストを抑えられる点も大きなメリットです。

中でも、アクセスの良さとコースバリエーションを重視する人には、関東から2時間程度で到着できるスキー場が日帰り向きといえるでしょう。

その代表例が川場スキー場です。最長3,300mのロングランを備え、初級者から上級者まで幅広いレベルに対応しているため、限られた滞在時間でも充実した滑走が楽しめます。早期予約の格安ツアーを活用すれば、コストを抑えつつ、自分のスタイルに合った日帰りスキーを満喫できるでしょう。