北関東スキー場完全ガイド|初心者から上級者まで楽しめるおすすめ10選

週末の予定が空いたら、気軽に行ける北関東のスキー場へ出かけませんか。

首都圏から2~3時間でアクセスできる群馬・栃木エリアは、日帰りスキーに最適です。標高が高く良質なパウダースノーを楽しめるスキー場が多く、中には11月から5月まで滑走できる長期営業のゲレンデもあります。さらに草津温泉や水上温泉など名湯が近くにあり、スキーとアフタースキーの両方を満喫できるでしょう。

この記事では、北関東エリアの魅力から、群馬・栃木のお勧めスキー場10選、アクセス方法、時期別の楽しみ方まで詳しくご紹介します。ぜひこの冬のスキー場選びの参考にしてみてください。

北関東スキー場エリアの特徴と魅力

北関東エリアのスキー場は、アクセスの良さと雪質の高さを両立させた、首都圏スキーヤーにとって理想的な環境が整っています。

ここでは、限られた時間でも充実したスノーシーズンを過ごせる3つの大きな魅力をご紹介します。

都心から2~3時間の好アクセス

北関東エリア最大の強みは、何といっても都心からの距離の近さです。関越自動車道を利用すれば、東京都心から約2~3時間前後でゲレンデに到着できます。

また、公共交通機関を利用する場合も、上越新幹線で上毛高原駅まで約1時間、そこから各スキー場へはシャトルバスが運行されています。朝7時に東京を出発すれば、午前中から滑り始めることができ、日帰りでも5~6時間の滑走時間を確保できるでしょう。

関東最高峰の雪質を誇る豪雪地帯

北関東エリア、特に群馬県のみなかみ・川場・片品地域は、関東地方で唯一の日本海側気候に属する豪雪地帯として知られています。新潟県との県境に近いこのエリアは、日本海からの湿った雪雲が谷川連峰を越えて大量の雪を降らせるため、首都圏から最も近い本格的な雪質が楽しめる場所となっています。

また、北関東は標高1,500m~2,000m級の高地に位置するゲレンデが多く、気温が低いため雪が締まらずサラサラのパウダースノーが楽しめます。丸沼高原スキー場は標高2,000mを誇り、12月上旬から5月上旬までロングシーズンの営業が特徴。川場スキー場も山頂標高1,870mから滑り降りる3,300mのロングランが可能で、シーズンを通して良質な雪質をキープしています。

温泉とスキーを両方楽しめる

北関東エリアの隠れた魅力が、スキー場と温泉地の近さです。草津温泉、水上温泉、塩原温泉など、日本を代表する名湯がスキー場とのアクセスが良く、滑走後に温泉で疲れを癒すという贅沢な時間を過ごせます。

草津温泉スキー場は草津温泉街まで車で約5分。滑り終わったらすぐに日本三名泉の一つである草津の湯を堪能できます。また、ハンターマウンテン塩原も塩原温泉に近く、日帰り入浴施設が充実しています。さらに、水上エリアには複数の温泉宿があり、多くの施設が日帰り入浴を受け付けているため、スキーと温泉をセットで楽しめるでしょう。

寒い冬に体を動かした後、温かい温泉に浸かる至福のひとときは、北関東エリアならではの楽しみ方といえるでしょう。

北関東スキー場を選ぶ3つのポイント

北関東エリアには個性豊かなスキー場が数多く存在します。自分のスキルレベルや滑走スタイル、アクセス手段に合わせて最適なスキー場を選ぶことで、より充実した時間を過ごすことができるでしょう。

ここでは、スキー場選びの3つの重要なポイントを解説していきます。

レベルに合わせたコースで選ぶ

スキー場選びで特に大切なのが、自分の技術レベルに合ったコース設計かどうかです。北関東エリアのスキー場は、それぞれ異なるレベル層をターゲットにしているため、事前の確認が重要になります。

初心者やファミリー層には、コースの約8割が初・中級者向けに設計されているスキー場がお勧めです。また、中級者には、コースバリエーションが豊富なスキー場が向いています。そして、上級者は、最大斜度30~40度の急斜面やモーグルコース、非圧雪エリアがあるスキー場を選びましょう。

アクセス方法で選ぶ(車・電車・バスツアー)

利用する交通手段によっても、選ぶべきスキー場は変わってきます。

マイカー利用の場合は、雪道を走る距離が短くなることから、高速道路からの距離が近いスキー場がお勧めです。関越自動車道・沼田ICから約25分の川場スキー場や水上ICから約5分のノルンみなかみスキー場などが挙げられます。

また、電車・新幹線利用なら、駅からシャトルバスが出ているスキー場がお勧めです。上毛高原駅や水上駅から無料送迎バスが運行されているスキー場が多く、新幹線とリフト券のセットプランを利用すればお得に滑走できます。運転の疲れがなく、車中で休憩できるのも電車移動の大きなメリットです。

そして、バスツアーは、リフト券付きプランが多く、総合的なコストパフォーマンスに優れています。大荷物でも乗り換えなしでゲレンデまで直行できる手軽さが人気です。

目的で選ぶ(日帰り・宿泊・温泉)

日帰りなのか、宿泊なのかといった滞在スタイルによっても、最適なスキー場は異なります。

日帰りなら、川場スキー場、たんばらスキーパーク、ノルンみなかみスキー場など都心から2時間以内でアクセスできるスキー場が理想的です。午前中から滑り始められ、夕方までたっぷり楽しめます。立体駐車場や更衣室などの施設が充実しているスキー場を選ぶと、限られた時間を有効活用できます。

宿泊してしっかり滑るなら、標高が高く雪質に定評があるスキー場がお勧めです。丸沼高原スキー場や川場スキー場は極上のパウダースノーが期待でき、連日滑っても飽きないコースレイアウトです。

また温泉も楽しみたいのなら、草津温泉スキー場やハンターマウンテン塩原を選びましょう。スキー場の近くに温泉街があるので、滑走後すぐに名湯を楽しめます。アフタースキーも充実し、旅の満足度が大きく向上するでしょう。

【群馬県】お勧めスキー場8選

群馬県は北関東エリアの中でも特にスキー場が集中している地域です。ここでは、それぞれ個性的な魅力を持つ8つのスキー場をご紹介します。

丸沼高原スキー場|標高2,000mの極上パウダー

丸沼高原スキー場は、標高2,000mと極上のパウダースノーが最大の魅力です。ほかのスキー場と比較してもロングシーズンの営業を行っており、状況によっては5月のゴールデンウィークまで良質な雪の上を滑ることができるでしょう。

標高2,000mの山頂まではロープウェイで向かうことができます。そして、そこからセンターステーションまで約4kmのロングクルージングが楽しめるでしょう。また、初心者でもロープウェイを使えば山頂からの絶景ロングランにチャレンジでき、レベルに応じた22本のコースレイアウトで、自分のペースで滑走を楽しめます。

センターステーションには日帰り温泉「座禅温泉」も併設されており、滑走後に疲れた体を癒せるのもうれしいポイントです。

川場スキー場|首都圏から2時間の本格ゲレンデ

川場スキー場は本格的なパウダースノーが楽しめるスキー場として、多くのスノーボーダーとスキーヤーから支持を集めています。関越自動車道・沼田ICから約25分という好アクセスながら、山頂標高1,870mから滑り降りる3,300mのロングランと極上パウダーを両立させたスキー場です。

豊富なコースは初級から上級まで幅広く対応しており、最大斜度34度のモーグル専用コースや、新雪が楽しめる非圧雪エリア「OFF THE PISTE」など、上級者向けのチャレンジングなゾーンも充実しています。

また、ゲレンデ直結の立体駐車場も大きな特徴です。悪天候の日でも濡れずに準備ができ、荷物の出し入れも楽々行えます。

たんばらスキーパーク|初心者・ファミリーに最適

たんばらスキーパークは、コースの約8割が初・中級者向けという、ビギナーに優しいスキー場です。コンパクトなゲレンデながら、最長2,550mのロングランが楽しめ、緩やかな斜面が続くため転倒の心配も少なく、スキーデビューには理想的な環境が整っています。

また、そり遊びエリアもあるため、スキーをしない家族も一緒に雪遊びを満喫できます。レストハウスも充実しており、ファミリー層が一日中快適に過ごせる人気のスキー場です。

ノルンみなかみスキー場|関東有数のロングナイター営業

水上ICから3km、約5分という抜群のアクセスを誇るノルンみなかみスキー場は、金・土・日曜は22時までのナイター営業を実施しているため、「とにかく長い時間滑りたい」というアクティブなスキーヤー・スノーボーダーに人気のスキー場です。

変化に富んださまざまなコースがあり、初心者向けの程良い緩斜面から、中上級者が楽しめる急斜面までそろっています。また、スノーパークのアイテムも充実しています。

また、上越新幹線・上毛高原駅や上越線・水上駅から無料シャトルバスが運行されており、車だけでなく公共交通機関でのアクセスも良好です。

群馬みなかみほうだいぎスキー場|関東最大級のコース数

群馬みなかみほうだいぎスキー場は、16本の豊富なコースバリエーション持つスキー場です。初級者向けの緩斜面から、中級者が楽しめる変化に富んだコース、上級者向けの急斜面まで、あらゆるレベルのスキーヤーが満足できる設計も魅力です。特に最大斜度40度の急斜面「イーグルコース」は上級者の挑戦意欲をかき立てる本格的なコースになっています。

また、そり遊びや雪遊びができるキッズランドや予約制の保育室もあり、親子で楽しめることも特徴です。

ホワイトワールド尾瀬岩鞍|関東最大級・全16コース

ホワイトワールド尾瀬岩鞍は、16コースを持ち、うち7コースが上級コース。非圧雪コースも豊富で本格派のスキー場です。

レディースデーやファミリー向けの特別料金設定もあり、女性や子ども連れが訪れやすい工夫も行われています。日帰り温泉施設もあり、滑走後にゆっくりと疲れを癒すことも可能です。

草津温泉スキー場|温泉とセットで楽しむ

1935年開設という長い歴史を持つ草津温泉スキー場は、日本で初めてスキーリフトが架けられたという由緒あるスキー場です。最長3,200mのしゃくなげコースをはじめ、5つのコースと充実したファミリーゲレンデを完備。ゴンドラで一気に山頂まで上がれば、眼下に広がる草津の町並みと周囲の山々の絶景を楽しめます。

滑走後すぐに日本三名泉の一つ「草津温泉」を楽しめることも魅力の一つ。温泉街までは無料のシャトルバスがあり、アクセスも抜群です。スキー場は週末にナイター営業も実施しており、温泉街に宿泊してゆっくりとスキーと温泉を満喫するのもお勧めです。

かたしな高原スキー場|スキーヤー専用で安心

かたしな高原スキー場の最大の特徴は、関東エリアでは珍しい「スキーヤー専用ゲレンデ」であることです。スノーボードとの接触リスクがないため、小さな子どもを連れたファミリーも安心して滑走できます。

また、国内唯一のミッフィーオフィシャルスキー場として、「ミッフィーアドベンチャーパーク」「ミッフィーマウンテンクラブ」などミッフィーの名を冠したサービスも。スクールも充実しており、子どものスキーデビューをサポートする専門プログラムが用意されているのも特徴です。ファミリーで安全にスキーを楽しみたい方に、特にお勧めのスキー場です。

【栃木県】お勧めスキー場2選

栃木県を代表する2つのスキー場は、それぞれ異なる魅力を持ち、幅広いニーズに応えてくれます。

ハンターマウンテン塩原|首都圏最大級12コース

ハンターマウンテン塩原は、全12コース、最長滑走距離3,000mを誇るスキー場です。栃木県那須塩原市に位置し、東北自動車道や日光宇都宮道路からアクセスできます。

コースレイアウトは初級者から上級者までバランスよく配置されており、緩やかな初級コースでファミリーがのんびり滑る一方で、最大斜度25度の上級コースでは腕に覚えのあるスキーヤーがスピード感あふれる滑走を満喫しています。また、スノーパークやポールバーンも完備され、さまざまなスタイルの滑走が楽しめます。

さらに、滑走後は塩原温泉で日帰り入浴を楽しむこともでき、スキーと温泉をセットで満喫できるのも大きな魅力です。首都圏から日帰りでも十分に楽しめる、栃木県を代表するゲレンデです。

エーデルワイススキーリゾート|初心者練習に最適

鬼怒川温泉と塩原温泉を結ぶ日塩もみじライン沿いに位置するエーデルワイススキーリゾートは、全10コースを持ち、広々としたファミリーゲレンデは初心者やスキーデビューの子どもたちに最適な環境が整っています。

中級者・上級者向けのコースももちろん用意されており、平均斜度22〜31度のチャレンジコースでは急斜面で滑りごたえのある滑走が楽しめます。また、キッズパーク「PLAY LAND BOWWOW」では、マスコットキャラクター「太郎のふわふわすべり台」があるほか、そりエリアとスキーエリアが分かれて配置されており、小さな子どもも安全に遊べるでしょう。

さらに、近隣には鬼怒川温泉や川治温泉があり、スキーの後は名湯で温まるという贅沢な時間を過ごせます。初めてのスキー場としても、家族でのんびり楽しむ場所としても、エーデルワイススキーリゾートは理想的な選択肢となるでしょう。

北関東スキー場へのアクセス方法を比較

北関東エリアのスキー場は、車・電車・バスツアーのいずれでもアクセスしやすいのが特徴です。それぞれの交通手段の特徴を理解して、自分に合った方法を選びましょう。

車でのアクセス|主要ICからの距離と所要時間

マイカーでのアクセスは、時間に縛られず自由に行動できるのが最大のメリットです。群馬のスキー場であれば、関越自動車道を利用することで、東京都心から各スキー場まで快適に向かうことができます。

沼田ICを降りると、川場スキー場まで約25分、たんばらスキーパークまで約30分でアクセス可能です。特に川場スキー場は屋根付きの立体駐車場を完備しており、雪や雨の日でも濡れずに準備ができる快適さが人気です。悪天候時でも荷物の出し入れがスムーズで、小さな子ども連れのファミリーには特に重宝します。

一方、水上ICからは、ノルンみなかみスキー場まで約3km・5分という近さで移動できます。高速を降りたらすぐゲレンデに到着できる手軽さは、日帰りスキーに最適といえるでしょう。群馬みなかみほうだいぎスキー場へは約30分かかりますが、その分豊富な積雪と良質なパウダースノーが待っています。

駐車場料金はスキー場によって異なり、無料のところから有料までさまざまなので、事前に公式サイトで確認しておきましょう。冬季は路面凍結や降雪の可能性があるため、スタッドレスタイヤを装着し、出発前にスキー場の道路状況を確認してから、余裕を持ったスケジュールで出かけることが大切です。

電車・新幹線でのアクセス|最寄駅とシャトルバス情報

公共交通機関を利用すれば、運転の疲れなく快適にスキー場へ到着できます。特に上越新幹線は雪の影響を受けにくい安定した移動手段として人気です。

上越新幹線を利用する場合、東京駅から上毛高原駅まで約1時間で行くことができます。そして、上毛高原駅からは各スキー場へ無料または有料のシャトルバスが運行されているケースが多いため確認してみましょう。川場スキー場、たんばらスキーパーク、ノルンみなかみスキー場などへの直行バスが出ているため、乗り換えも最小限で済むでしょう。ただし、シャトルバスは予約が必要な場合や運行日が限られることもあるため、事前に各スキー場の公式サイトで確認しておくことが大切です。

一方、上越線の水上駅からは、水上エリアのスキー場への無料送迎バスが運行されています。ノルンみなかみスキー場や群馬みなかみほうだいぎスキー場などのスキー場にアクセス可能です。

電車利用のもう一つの魅力が、新幹線とリフト券のセットプランです。旅行会社が販売しているパッケージツアーを利用すれば、新幹線往復とリフト券がセットになってお得に購入できます。

車中でゆっくり休憩でき、アルコールも楽しめるのは電車ならではのメリットといえるでしょう。帰路は疲れた体を休めながら、スキーの思い出話に花を咲かせることができます。

バスツアー利用時のアクセス|楽々日帰りプラン

バスツアーは、コストパフォーマンスと手軽さを重視するなら最もお勧めの移動手段です。

最大のメリットは新宿・池袋・横浜など主要な集合場所から、乗り換えなしでスキー場へ直行できることです。スキー板やスノーボード、ウェアなど大きな荷物を抱えての移動は意外と大変ですが、バスツアーなら荷物をバスのトランクに預けてしまえば、あとは座っているだけでゲレンデに到着します。

バスツアーはリフト券付きプランも多く、到着後に窓口で並ぶ手間も省略できます。朝の貴重な時間を有効活用でき、すぐに滑り始められるでしょう。料金も往復バス代とリフト券がセットで6,000円~9,000円程度と、個別に購入するより割安です。

いつ行く?北関東スキー場の時期別ガイド

北関東のスキー場は、時期によって異なる魅力があります。自分の目的やスキルレベルに合わせて、最適な時期を選びましょう。

【12月】初滑りシーズンの魅力と注意点

スキーシーズンの幕開けとなる12月は、「誰よりも早く滑りたい」という熱心なスキーヤー・スノーボーダーにとって待ちに待った季節です。北関東エリアでは、標高の高いスキー場から順次オープンしていきます。

丸沼高原スキー場やたんばらスキーパーク、川場スキー場は、例年11月下旬から12月上旬にはオープンし滑走可能になります。そして、12月中旬になると、群馬みなかみほうだいぎスキー場やノルンみなかみスキー場など、多くのスキー場が営業を開始します。

12月前半の魅力は、混雑が少なくゆったり滑ることができる点にあります。リフト待ちもほとんどなく、自分のペースで練習や滑走を楽しめるでしょう。また、平日ならさらに空いている傾向にあるため、初心者が技術を磨くには理想的な時期といえるでしょう。

ただし、積雪状況によってはコース限定営業の可能性があるため、出発前に公式サイトで営業状況を確認することが重要です。全コースオープンまでもう少し時間がかかる場合もありますが、「シーズン初滑り」という特別な高揚感は、何物にも代え難い魅力があるでしょう。

【1月~2月】ベストシーズンを満喫

1月から2月は、北関東エリアのスキー場が最も輝くベストシーズンです。全コースがオープンし、豊富な積雪と極上のパウダースノーが期待できる時期で、特に寒波通過後は、みなかみ・川場・片品エリアでは関東最高峰の雪質に出会えるチャンスになります。

この時期の魅力は、最高のコンディションでスキーを楽しめることです。気温が低く雪が締まらないため、サラサラのパウダースノーが長期間維持されます。朝イチで新雪が降った日は、誰も滑っていない真っ白なバーンに自分のシュプールを刻む感動を味わえるでしょう。また、上級者にとっては非圧雪エリアでのパウダーライディング、初心者にとっては転んでも痛くない柔らかい雪での練習と、どのレベルでも最高の環境が整っています。

ただし、週末・祝日は混雑のピークを迎えます。そのため、混雑を避けるなら平日訪問がベストです。平日は宿泊料金も安くなることが多く、ゆったりとスキーを満喫できます。

そして、子どものスキーデビューを考えているなら、1月中旬の平日がお勧めです。スクールの予約も取りやすく、インストラクターがマンツーマンに近い形で丁寧に指導してくれます。雪質も良く、混雑も少ないため、子どもが安心してスキーの楽しさを体験できます。

【3月】春スキーでファミリーに最適

3月に入ると日差しが強くなり、春の訪れを感じる「春スキー」シーズンが始まります。

春スキーの最大の魅力は快適な気温でしょう。真冬のような厳しい寒さがなくなりつつあり、空の下で気持ちよく滑走できます。雪質に水気が多くなり、その分スピードも出にくいので、その点では子どもの練習も安心できるでしょう。

また、3月後半になると「春割」料金を設定するスキー場も増え、リフト券が通常より割安になることがあります。ただし、標高の低いスキー場から順次クローズしていくため、営業状況は必ず事前に確認しておきましょう。

春の陽気の中、のんびりとファミリーでスキーを楽しむなら、3月は最高のシーズンといえます。

北関東のスキー場に関するよくある質問

ここでは、北関東エリアのスキー場選びでよく寄せられる質問にお答えします。目的やレベルに合わせた最適なスキー場を見つけましょう。

◇Q.北関東エリアで初心者にお勧めのスキー場は?

A. 初めてスキーやスノーボードに挑戦する方には、たんばらスキーパーク、かたしな高原スキー場、エーデルワイススキーリゾートの3つがお勧めです。

たんばらスキーパークはコースの約8割が初・中級者向けに設計されており、緩やかな斜面が続きます。転倒しても痛くないふわふわのパウダースノーで、恐怖心なく練習できるのが魅力です。

かたしな高原スキー場は関東では珍しいスキーヤー専用ゲレンデです。スノーボードとの接触リスクがないため、初心者でも安心して練習できます。

エーデルワイススキーリゾートでは、広々としたファミリーゲレンデは混雑も少なく、自分のペースで練習できます。

◇Q.日帰りで楽しめるスキー場は?

A. 都心から2時間前後でアクセスできる川場スキー場、たんばらスキーパーク、ノルンみなかみスキー場が日帰りスキーに最適です。

川場スキー場は関越道・沼田ICから約25分、たんばらスキーパークも沼田ICから約30分でアクセス可能です。朝7時に東京を出発すれば、午前中から滑り始められ、夕方まで十分な滑走時間を確保できます。

ノルンみなかみスキー場は水上ICから約5分という近さで、首都圏から最短95分でゲレンデに到着できます。

これらのスキー場は、バスツアーやマイカーでの利用がしやすいことも特徴です。

◇Q.温泉付きのスキー場は?

A. スキーと温泉の両方を楽しみたいなら、草津温泉スキー場とハンターマウンテン塩原がお勧めです。

草津温泉スキー場は、日本三名泉の一つ草津温泉に車で5分の距離で日帰り入浴施設も豊富です。スキーで疲れた筋肉をしっかりほぐしてくれます。夜には湯畑のライトアップも楽しめ、温泉街の風情を満喫できるでしょう。

ハンターマウンテン塩原は塩原温泉に近く、多数の温泉施設があります。日帰り入浴を受け付けている旅館も多く、露天風呂では雪見温泉も楽しめます。

◇Q.子連れファミリーにお勧めは?

A. 小さな子ども連れなら、たんばらスキーパーク、かたしな高原スキー場、エーデルワイススキーリゾートが特にお勧めです。

たんばらスキーパークは緩斜面が多く、キッズパークも充実。そり遊びエリアも広々としています。子どもがスキーに飽きても、雪遊びで一日楽しめるでしょう。

かたしな高原スキー場はスキーヤー専用ゲレンデで、スノーボードとの接触を心配せずに滑ることができる安心感があります。また、国内唯一のミッフィーオフィシャルスキー場にもなっています。

いずれのスキー場も、子ども向けスクールプログラムが充実しており、初めてのスキーデビューを全力でサポートしてくれます。

◇Q.上級者向けの本格コースがあるスキー場は?

A. 滑りごたえのある本格コースを求めるなら、川場スキー場、群馬みなかみほうだいぎスキー場、丸沼高原スキー場がお勧めです。

川場スキー場は最大斜度34度のモーグルコースや、非圧雪エリア「OFF THE PISTE」を完備。充実したスノーパークアイテムもあり、フリースタイル志向のスノーボーダーにも人気です。

群馬みなかみほうだいぎスキー場は最大斜度40度の急斜面「イーグルコース」が上級者の挑戦意欲をかき立てます。

丸沼高原スキー場は標高2,000mからの4,000mロングランで、変化に富んだ22コースを滑り尽くせます。いずれも上級者が満足できる本格的なコース設計と良質な雪質を兼ね備えています。

まとめ

北関東エリアには都心から2~3時間でアクセスできる魅力的なスキー場が数多く点在しています。豪雪地帯ならではの良質なパウダースノー、初心者から上級者まで楽しめる多彩なコース、そして温泉とのセットで楽しめる立地の良さが、このエリア最大の魅力です。

中でも川場スキー場は、アクセスの良さ、雪質の高さ、施設の充実度をバランス良く兼ね備えた理想的なスキー場といえるでしょう。沼田ICから約25分、立体駐車場完備で快適に準備でき、山頂標高1,870mから滑る極上パウダーは多くのスキーヤー・スノーボーダーを魅了しています。

週末の予定が決まったら、まずは各スキー場の公式サイトで営業状況を確認しましょう。天候や積雪状況は日々変化するため、最新情報のチェックが大切です。準備を整えて、北関東の雪山へ出かけませんか。